Redmine お勧めプラグイン - Fulmo (Posting issues helper API plugin)
今回は Posting issues helper API plugin の紹介です。
これは Crome/Firefox の fulmo プラグインとセットで使います。
これらを使うと、ブラウザーのスクリーンショットをとって、そのままチケットの登録ができるようになります。
- Posting issues helper API plugin - Plugins - Redmine
- fulmo is open source bug reporting tool which works speedy, simple and easy to use | fulmo [Trac/Trac Lightning/ciklone]
スクリーンショットのプラグインと言えば、以前 Redmine 入門 でも紹介した Attach Screenshot プラグインがあります。 これはクリップボードの画像をそのままチケットに添付できる便利なプラグインです。
しかし、残念なことに Redmine 2.0 以降には対応していないようです。 また、Java で実現しているため、 結構インストールが大変で、動かない環境もありました。
追記
Redmine Attach Screenshot と名前を変えて、 2.0 以降にも対応していました。Web アプリのキャプチャに限られてしまいますが、 Fulmo でもスクリーンショットを添付したチケットを簡単に作成することができます。 こちらは次のような仕組みです。
- ブラウザーのプラグイン
- スクリーンのキャプチャとチケットの作成ができるように拡張
- Redmine のプラグイン
- チケット作成用の API を提供
使い方
以下の手順でチケットの作成を行います。- ブラウザーからスクリーンショットのキャプチャと編集
- ブラウザーからチケットの作成
- Redmine にチケットが作成される
(個人的にはあとリサイズがあれば、完璧なのですが)
説明用の動画も用意されているので、何ができるかはそちらを見てもらった方がわかりやすいでしょう。
インストール
GitHub のページから zip ファイルをダウンロードします。データベースを使うタイプではないので、 (RedmineRoot)/plugins ディレクトリー以下に展開し、 Redmine を再起動すれば、動作するようになります。
ただし、 REST API を使用するので、 Redmine の [管理] ページの [設定] から API を使用出来るように設定しておく必要があります。
ブラウザーのプラグインのインストール
redmine.org のプラグインページからプラグインをインストールします。インストール後、プラグインの設定で利用したい Redmine プロジェクトの [概要] ページのアドレスを登録します。
これはサイトのアドレスではなく、使いたいプロジェクトの数だけ登録する必要があります。
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まとめ【Redmine お勧めプラグ】
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