月山の県道 きょう規制解除(読売新聞)
つい先週、「夜間通行止めめぐり地元と県が初協議 西川町の県道月山志津線」というのを書いたが、先の記事にもあったように早期に決着をみた。
安全を確保したい県と、通行を確保したい地元のせめぎあいの結果、
・地元住民が夜間に3回巡回する。
・凍結時は、県が速やかに通行止めにする。
・県も巡回を強化し、雪崩などが予想される場合も通行止めにする。
などで合意したとのこと。「安全はタダじゃない」じゃないけれど、道路も本来タダではないのですよ。それは公道全てに言えることで、これもある種受益者負担ってことなんだろうね。3回も見回りする労力を注ぐほど交通量があるんだろうか、「24時間通行可」を守る必要があるんだろうか、有料道路における公共性と採算性の問題に通じるところがある気がしてならない。