Scala2.10から2.11の変更点

例のごとく、最初に注意書き

  • まだfinalがでていないので、細かい部分変わるかもしれません*1
  • 個人的に、「大きい変更点だなと思ったもの」「ライブラリ側のユーザーが直接使うクラス関連*2」「なんとなく興味があるもの」を中心にとりあげただけで、すべてを網羅してるわけではありません
  • finalがでるまではできるだけ随時更新する予定です

Scala2.11.0は、今のところ順調にいけば2014年の2月には最初のRCがでて*3、3月にはfinalがでるらしいです。*4 https://issues.scala-lang.org/browse/SI

しばらくこの記事がblogの一番上にくるように、少し未来の日付にしておきます。

2.9から2.10のときの変更点に比べると、だいぶ少ないですね。(2.9から2.10の変更点が多すぎただけですが)細かく追えていませんが、その分コンパイラ側の細かいパフォーマンス改善や、細かいバグ修正も多い(?)のだと思います。


なんとなく履歴も見れるように、本体はgistに書きました。このblog上に貼り付けたものが見づらかったら、以下のURLへ飛んで直接見て下さい。
https://gist.github.com/xuwei-k/7734353

*1:間違ってたら教えて下さい

*2:逆に言うと、コンパイラ内部の変更点も大量にあるだろうが、そこはほぼとりあげていない

*3:結局遅れて、2月中にRCは出ませんでした

*4:2013年12月1日現在の予定