手間のかからない簡単な戦略をお探しの方には、
ラブシェール法はおすすめできません。これはギャンブラーの間では未だに人気の高い、ビザンチン法のひとつです。このシステムには、スプリットマーチンゲール法、キャンセル法、アメリカン・プログレッションなど、様々な名称があります。
これはマーチンゲール法に似た、逆進性のシステムです。つまり、負けた場合に賭け金を増やすシステムとなります。勝ちは限定的なものになりますが、ここでの目的は損失の回収にあります。
それと同時に、損失の回収は1回の勝ちでは完了せず、複数の勝利によって損失を消すことになります。
ラブシェール法の仕組み
ラブシェール法はルーレットで使えるキャンセル法です。プレイヤーは目標収益額を設定し、半分以下の勝率でそれを達成することができます。
問題は、負けが込むとアグレッシブなプレイが求められ、ゲームを続けるために大量の賭け金が必要になることです。このシステムでは、最初に目標収益額を設定します。
最初に特定の金額を決めたら、それを少ない数字に分割します。数字の分割は、10個以内に収めます。数字を分割したら、準備完了です。このシステムは「奇数・偶数ベット」「赤黒ベット」などに適しています。
ラブシェール法の利点
このシステムの最も大きな利点は、目標を達成するためにコンスタントに勝つ必要がないということです。このシステムでは、勝ったら先程分割した数字を2つ消し、負けたら1つ足していくので、連続して勝っていく必要がないのです。
また、マーチンゲール法と若干類似しています。
マーチンゲール法では負けると賭け金を倍にしなければならないため、非常に大きな影響をもたらすシステムです。しかしラブシェール法では、リラックスしたゲームプレイを楽しめます。
このシステムには効果がある?
このシステムは、少ない勝利数で利益をもたらします。非常に効果的なので、多くのギャンブラーから信頼されています。損失を回収できれば、大きな儲けが期待できます。
ひとつ欠点があるとすれば、このシステムでは負けが続いて悪循環に陥る可能性があるということです。なぜなら、連続で負けても止めることができないプレイヤーもいるからです。
ルーレットでは、赤と黒が出る確率は同じです。しかし、プレイヤーの誤った思い込みにより、大きな損失を招く可能性もあるのです。