動画版3Dスキャン、PSVR2の新機能、新たなARグラスなど

12月に入ってもXR・メタバースの話題は続きます。そして1月には世界最大のエレクトロニクスの展示会CESが控えており、盛り上がりは続くこと間違いなし。引き続き要注目です。

VRデバイスで見られる動画版3Dスキャンのコンテンツが登場

3Dスキャンプラットフォーム「Gracia」を運営するGraciaは、動く実写3Dコンテンツを3点リリースしています。この動く実写3Dコンテンツは、Meta Quest、PCVR向けに配信されています。

Graciaが公開したのは、これまでの3Dスキャンが「写真」だとしたらいわば「動画」にあたります。Dynamic Gaussian Splatsと呼ばれる独自技術を用いた動的に3Dスキャンされたコンテンツを提供開始しました。動的な3Dスキャンコンテンツは「ボリュメトリック動画」とも呼ばれます。ボリュメトリック動画を体験する際、ユーザーはXRのデバイスを装着し、自由に動きながら、実写で撮影された動く3Dコンテンツを、まるでその場にいるかのように体験できます。

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動画版3Dスキャン 「Gracia」がVRで見れる驚きのボリュメトリック動画をリリース
https://www.moguravr.com/gracia-dynamic-gaussian-splats-release/

PSVR2でハンドトラッキングが可能に

ソニーは、東京で開催されている国際カンファレンス「SIGGRAPH Asia 2024」にて、PlayStation VR2（PSVR2）の「ハンドトラッキング機能デモ」を公開しました。ソニーによると、今回ブースで展示されたハンドトラッキング機能は、すでに「最新のSDKで使用可能」な状態であるとのこと。トラッキングのレートは60FPSで、「手の動きを滑らかに反映できる」そうです。

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PSVR2のハンドトラッキング機能が「SIGGRAPH Asia」で初公開 指の動きをしっかり認識
https://www.moguravr.com/psvr2-hand-tracking/

DynabookからもARグラスが登場、ただし法人向け

Dynabook株式会社が法人向けARデバイス「dynaEdge XR1」を発表しました。2025年春の発売を予定しており、価格は未定です。メガネに近い形状で、製造、メンテナンス、建設、物流、医療などの産業現場におけるDXを支援するデバイスとなっています。

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Dynabookが法人向けARグラス「dynaEdge XR1」を発表 2025年春に発売予定
https://www.moguravr.com/dynabook-dynaedge-xr1-release/

Meta Quest向けのガンコントローラーが新登場

VR向けの周辺機器を手掛けるStriker VRは、新型ガンコントローラー「Mavrik」の予約受付を開始しました。「Mavrik」は、2022年に発表されたVR体験施設向けのコントローラー「Mavrik-Pro」の一般向けバージョンです。Meta Quest 3とQuest 3Sに対応しており、価格は499ドル（76,100円）。まずクリスマスに1,000台が先行配送され、その後2025年3月に正式な出荷が開始される予定です。

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Meta Quest 3/3S対応の銃型コントローラー「Mavrik」が発表 触覚フィードバックを搭載
https://www.moguravr.com/meta-quest-3-3s-mavrik/

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