活版や写植の時代を経て、伝統と歴史のある書体が数多く存在する中、ヒラギノは、ライフスタイルの変化やニーズとともに進化を続けています。 今では広告・出版、テレビのテロップ、スマートフォンやタブレット、高速道路標識や店内サイン、カーナビや医療機器まで、 さまざまなシーンで幅広く利用されています。
進化するスタンダード、ヒラギノフォント
- Windows
- macOS
- SCREEN グラフィックソリューションズ
- SCREEN グラフィックソリューションズ
法人にも選ばれるフォント、ヒラギノ
法人の方は、お得なボリュームライセンスもお求めいただけます。 詳細はこちら
導入事例
ヒラギノフォントはApple社のMacのほか、雑誌・書籍や道路標識、iPhoneアプリなど、デザインの現場で幅広く採用されています。
高速道路標識
東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社
株式会社近鉄・都ホテルズ
その他さまざまな業種で採用
- ソフトウェア組み込み・テレビ
「Apple Inc.」 Mac OS X - サーバー組み込み
「キヤノン株式会社」 フォトブックサービス「PHOTOPRESSO」
「日本航空株式会社」スマートデバイス向けドキュメント共有システム「LEAF CABINET」 - コーポレートフォント
「富士ゼロックス株式会社」コミュニケーション媒体用指定書体 - サイン
「神戸市」 案内サイン共通仕様書の日本語書体、中国語書体「三菱地所株式会社」 丸の内サインデザインルール - ハードウェア組み込み・セキュリティ端末
「セコム株式会社」 ホームセキュリティ「Gカスタム」 - ハードウェア組み込み・カーナビ
「パイオニア株式会社」カーナビゲーションシステム「サイバーナビ」「ARHUDユニット」 - 印刷・放送
「株式会社テレビ朝日」シンボルロゴ・データ放送 画面用フォント
「株式会社フジテレビジョン」スポーツ局制作番組「すぽると!」テロップ
ヒラギノ基本6書体セット
Mac OS Xに搭載の
6書体を収録したお得なパック。
- ヒラギノ角ゴ ProN/Pro W3
- ヒラギノ角ゴ ProN/Pro W6
- ヒラギノ角ゴ StdN/Std W8
- ヒラギノ丸ゴ ProN/Pro W4
- ヒラギノ明朝 ProN/Pro W3
- ヒラギノ明朝 ProN/Pro W6
JIS2004字形対応版フォントだけではなく、従来版のJIS90字形対応版フォントも同梱しています。
JIS2004字形対応版フォントは、異体字の相互運用を目的としたIVSにも対応しています。
ヒラギノ角ゴ ProN/Pro W3
ヒラギノ角ゴ ProN/Pro W6
ヒラギノ角ゴ StdN/Std W8
ヒラギノ丸ゴ ProN/Pro W4
ヒラギノ明朝 ProN/Pro W3
ヒラギノ明朝 ProN/Pro W6
フォント単品でのご購入はこちら(SCREEN社のサイトが開きます)
ヒラギノフォントの誕生
画像と調和し、画像に負けない書体を
SCREENホールディングス(旧・大日本スクリーン製造)が、ヒラギノフォントの書体開発に着手したのは1990年。当時開発していた組版システムに搭載するため、フォントの自社開発に踏み切りました。写真製版用総合機器メーカーとして画像印刷に強みがあった当社は、ビジュアル雑誌をターゲットとし、グラフィックと調和しながらもくっきりと読める書体が必要でした。また多くの字母をもつ写植機メーカーと異なり、書体メーカーとしては後発だった体とは類似しない、オリジナルな書体の開発にこだわりました。
コンセプトは「クールでスマートなベーシック書体」
開発当時、フォントはシステムに付属するものであり、プラットフォームから独立した商品ではありませんでした。そのためフォントを取り巻く環境は、新しさや柔軟性に乏しく閉鎖的だったと言えるかもしれません。ヒラギノフォントの開発では、システムに依存せず品質だけで勝負できるオリジナルな書体をめざし、徹底的な市場調査を行いました。そして、これまでのどの書体にも似ていない、「クールでスマート」「明るくくせのないベーシック書体」をコンセプトにデザイン仕様が決められていきました。
デザイン業界を中心に、高い評価を得る
こうして「ヒラギノフォント」が誕生。クールでスマートな、若々しいイメージのヒラギノフォントはデザイナー層の強い支持を得て、現在に至るまで幅広く利用されています。
ヒラギノフォントのデザイン
文字の濃度を均一に処理
文字の濃度が均一に見えるよう各部のアキを設定し、線の密度に偏りがないよう調整。文章を組んだ際、均一なグレートーンの版面を形成します。版面濃度が揃うことで画像との相性が向上し、ページ全体のバランスを良くする効果があります。この設定により小サイズの文字もつぶれにくくなります。
重心の位置
縦横どちらの組方向にも親和性をもつよう、重心は高過ぎず、低過ぎない、視覚的に中位置に設定。重心が高くなると古い時代を想起させクラシックな雰囲気となり、逆に低すぎると幼く見えます。若く現代的な感覚となるよう、重心を中庸な位置に設定しています。
フトコロ(カウンター)は中庸
フトコロは、やや広めで明るく設定。小さく締まり過ぎず、装飾書体のような大きなデザインではない中庸なものです。そのため癖がなく、幅広い用途に使用可能です。フトコロが狭すぎるとつぶれやすさにつながり、フトコロが広すぎると読み取りにくさにつながります。
字面はやや大きめ
版面のグレートーンを揃えるため、字面(じづら)はやや大きめに設定。また、仮名の字面を少し大きめに設定することでベタ組みにおける文字間の開き過ぎを軽減し、読みやすい版面を形成できます。この設計により、隣り合う文字との間に適度な空間が保たれ、読みやすく落ち着いた文字並びとなります。
製品プロフィール
- SCREEN グラフィックソリューションズ
- SCREEN グラフィックソリューションズ
- Copyright © 2023 SCREEN Graphic Solutions Co., Ltd.
- ヒラギノ基本6書体セット ダウンロード版
- 33,500
webとeメールでのサポート
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- 上記とOS推奨条件を満たすこと
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