メディアインタラクティブは20日、「スマートフォンの利用に関する実態調査」をテーマにしたリサーチ結果を公表した。1月12日~14日の3日間に、全国のモニター500名を対象に、Webアンケートを実施した。 それによると、スマートフォンのシェアが16%を超える結果になるとともに、購入意欲を持った層が全体の46.4%と、半数近くが興味を持っていることが判明した。しかし、すでにスマートフォンを所有しているユーザーの6割が従来型の携帯電話と「2台持ち」をしていることも判明。「乗換」ではなく「使い分け」の形で、スマートフォンユーザーが拡大している傾向があきらかとなった。キャリア別にみると、ソフトバンクユーザーは57%が2台持ちと比較的低い数字だが、docomoユーザーは76.7%、auユーザーは68.8%と高い割合となった。内訳はあきらかにされていないが、iPhoneの影響が見て取れる。 具体的な機種別のシェアではiPhoneが圧倒的で、全体の5割近くを占めた。ただし、GoogleのAndroid搭載機種もシェアを伸ばしており、合計ではiPhone系と互角の数値になった。なかでも、au IS03がすでに7%近いシェアを獲得しているのが目立つ。 また「スマートフォンに欲しい機能」を調査したところ、非所持者でも半数以上、所持者では7割強が「長寿命のバッテリー」と回答。その他で、おサイフケータイ、ワンセグ、高性能カメラ、防水機能という、従来型携帯電話で定着している機能があがった一方、所持ユーザーでは、「高速通信」が上位に挙げられた。キャリア別では、防水機能を挙げたソフトバンクユーザーが約43%、docomo、auユーザーが約25%と顕著な差が付いた。
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