プリントアウトファクトリー(以下、本サービスサイトといいます)のサービスについて、お客様よりいただくことの多いご質問についてまとめております。
OS | ブラウザ |
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Windows 10 | Google Chrome / Microsoft Edge |
MacOS X | Safari / Google Chrome |
EPSについて
EPSは、「Encapsulated PostScript(エンキャプサレイティッド・ポスト・スクリプト)」の略で、PostScriptのデータをソフトウェア間でやり取りする「ベクターデータ *1」です。画面上やプリンタなどで同じファイルを正しく表示する事ができるので、DTPなど印刷の分野で使われます。変形や色の変更などの編集には、Adobe Illustratorなどのドローソフトが必要です。
*1 : ベクターデータとは、点と点とを結ぶ線分の長さと方向、座標、線分の太さ、色などの属性情報を持たせたデータです。ビットマップと比較して、拡大・縮小、変形などをしても基本的に品質の劣化がく、鮮明な画像を得ることができます。
EMF(WMF)について
EMFは「Enhanced Metafile (エンハンスド・メタ・ファイル)」の略で、拡張メタファイルとも呼ばれます。Windowsの標準的な「ベクタデータ」で、Windows95以降のOSでサポートされた形式です。
Officeの各アプリケーションで読み込むことができる画像フォーマットで、線画で書かれているため、拡大・縮小でも粗くならずにプリントアウトができ、WordやPowerPointでよく使われています。なお、WMFは16bitですが、EMFは32bitで印刷処理の高速化が見込まれます。Windowsのほとんどのドローツール(画像ソフト)で編集が可能です。
PNGについて
PNGは「Portable Network Graphics(ポータブル・ネットワーク・グラフィクス)」の略で、ウェブ上でビットマップ画像を扱う目的で開発された、ラスタ画像フォーマットの一つです。
PNG形式は、可逆性圧縮なのでフルカラーの画像を劣化無しで保存でき、またピクセルに対して透明度が指定できるため、背景透過が可能などの特長があります。欠点としてはデータ量が重くなる点です。劣化させたくないタイトルのデータやロゴ、イラストなどへ最適なデータです。