パパンダライフ!

倉敷とことこ/備後とことこ編集長。(一社)はれとこ副代表理事。3人っ子のパパ。1年間の育休経験有。フリーランス。妻:統合失調症/ASD、長男/長女:ASD/ADHD、次男もたぶん発達障害でサポート/育児に奮闘中。結構辛くてしんどい。Yahoo!ニュースエキスパートにて岡山市の地域情報を発信中

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国民年金保険料の支払いが厳しい。ママは障害年金をもらっているので「法定免除」、パパは退職したので「申請免除」をしたよ

国民年金保険料は高い!と思っているパパンダです(´・ω・`)

 

現在支払っているひと、これから支払おうとしているひと、高いと思いませんか?

何が高いって、保険料自体もそうなんですが、僕と妻 2人分の保険料の支払いが必要ってところです。

 

退職して収入源が無くなる・・・。妻は障害年金が減額された・・・。貯金も微々たるもの・・・。これでは支払いが厳しい(´・ω・`)。そう思ったので、2人分の免除の申請をしてきましたよ。そんなお話です。

 

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【目次】

 

なぜ2人分だと厳しいのか

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なんとも単純な理由です。今まで会社勤めで支払っていた『厚生年金保険料』の方が安かったからです。薄給でしたから~。

2017年1月現在の国民年金保険料は、16,260円です。

参考:国民年金保険料|日本年金機構

 

2人分なので毎月、16,260円×2=32,520円の支払いが必要になりますよね。

(;゚Д゚)た、高い!!

 

そもそも なんで2人分になるの?

一般的に会社勤めをしているひとは、厚生年金に加入します。

この厚生年金に加入しているひとに、扶養されている配偶者の場合、条件によりますが『年金の保険料』かからないんですよねぇ。まぁ、なんと良いことでしょうか(*'▽')

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なので、イメージとしては『1人分』しか払っていなかったんですね。

サラリーマンの夫が退職をした場合、年金は厚生年金から国民年金になります。そうすると、こんなオイシイ事がなくなるので、一気に『自分と妻の2人分』という苦しい状況になります。

 

障害年金をもらっていても納付

障害年金をもらっているのに、さらに毎月『年金の保険料』を納めるのって、なんか変じゃない??と最初は思ったものです。

でも よく確認すると、妻の場合 今 納めている年金の保険料は『老齢年金』用の保険料なんです。老齢年金ってのは、高齢者になってからもらうヤツです。

 

将来、老齢年金をもらうようになったとき、その時点で障害年金と老齢年金を比べて、高い方を支給してもらいます。だから、今の年金保険料を納めてないと、万が一のときに もらえなくなっちゃいます!

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ちゃんと納めましょうね。・・・( ゚Д゚)でも、納められない!!

そこで活用するのが、『法定免除』という制度です。

 

法定免除とは

法定免除の手続きが出来るひとは、次の3つの条件に当てはまるひとです。

  1. 生活保護の生活扶助を受けているひと
  2. 障害基礎年金ならびに被用者年金の障害年金(2級以上)を受けているひと
  3. 国立および国立以外のハンセン病療養所などで療養しているひと

妻の場合は2番目にあたります。

ありがたい制度です。こういうときに使わないで、いつ使うのか!!

 

手続きはお近くの市区役所で行いましょう。「国民年金保険料免除事由(該当・消滅)届」という書類を出してくれるので、そこにサラサラ~~っと必要事項を書けば済みですよ。

参考:生活保護(生活扶助)、障害基礎年金及び被用者年金の障害年金を受けている方は、国民年金保険料が「法定免除」となります。|日本年金機構

 

法定免除のメリット

毎月の保険料を納める必要がなくなり、家計の負担が軽くなります。これは、ありがたい(*'▽')

 

法定免除のデメリット

法定免除期間の老齢年金の額は、2分の1で計算されます。つまり、将来の老齢年金額が、普通に納めていた場合に比べ減っちゃうんですねぇ。

 

デメリットの回避はどうする?

将来の老齢年金額を満額にしたい場合は、追納を行います。

ただし、3年以上が経過すると「加算額(利息ぽいもの)」が付いちゃいます。ここ注意点ですね。もちろん、僕たちもこの追納を考えていますよ。僕の就職が決まって、資金に余裕が出てきたときに行おうと思っています(*'▽')

参考:免除された国民年金保険料を追加で支払いたいとき|日本年金機構

 

手続きしてから気づいたこと

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この記事を書こうと、改めて日本年金機構のホームページを見ていたときの事です。

「あれれ?法定免除の手続きは出来たけど、本当に該当してたのかな?」という点です。

 

もう1回、条件をみてみます。

【障害基礎年金ならびに被用者年金の障害年金(2級以上)を受けている方】

 

( ゚Д゚)!! 妻は先日2級から3級に変更になったばかりです。あらら、大丈夫かな、これ・・・。もしかすると、日本年金機構から連絡があるかもしれません。 

 

【追記】法定免除通りました

国民年金保険料の法定免除が受理。そのあと『過誤納額還付充当通知書』が届いた お話

 

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パパは退職したので「申請免除」

この手続きは、完璧です。だって本当に退職したんですからっ( *´艸`)。僕のような場合は『失業による特例免除』と言うようですね。

免除については、下記のようになっています。

所得が少なく本人・世帯主・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合や失業した場合など、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、ご本人から申請書を提出いただき、申請後に承認されると保険料の納付が免除になります。
免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の四種類があります。

保険料を納めることが、経済的に難しいとき|日本年金機構より引用 

とても大切な点は、本人から申請することです。だまっていても、日本年金機構は何もしてくれませんよ(´・ω・`)

 

【追記】

申請から、約1ヶ月後に僕の「申請免除」が通りましたよ。失業中なので、全額免除です。

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なぜ申請しようと思ったか

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記事の冒頭でも書きましたが、『退職して収入源が無くなる・・・。妻は障害年金が減額された・・・。貯金も微々たるもの・・・』だからです。

4分の1でも免除されたかった(´・ω・`)。出来ることなら、全額!!

 

実は、全額になる算段はありました。その理由は退職直前まで育児休業を取っていたからです。育児休業中は会社から給与が出ていないので、収入(所得)が ほぼないんですっ。僕の場合、2015年11月~2016年11月までが育児休業だったので、2016年の収入は限りなく0円です・・・。

 

育児休業中は『育児休業給付金』が出ますが、これは収入(所得)にはなりません。なので、源泉徴収票や離職票には載らないんですよね。

 

手続きしたとき、役所のひとも「これだと、たぶん全額免除になりますよ」と言ってました。わ~い(*´ω`*)

参考:保険料を納めることが、経済的に難しいとき|日本年金機構

 

なお、申請免除のメリット・デメリット・デメリットの回避は法定免除と同じです。

 

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

国民年金保険料は、会社を退職してもキチンと払った方がいいです。未納にしていると将来の年金が減っちゃいますよ。でも、どうしても払えないときがありますよね。そんな時は、役所に相談しましょう。

 

もちろん、役所や日本年金機構のホームページを確認すれば情報は載っています。それを読んでもいいです。だけど、なんだか小難しく書いているのでわかりませんよねぇ。

であれば、役所のひとに聞くのが一番です!

 

その時の自分の状態に合った制度を案内してくれますよ。ホームページで読んでいた内容とは違うことかもしれません。「できる!」と思って行ったのに、できなかったら悲しいですよね(;´・ω・)

 

制度は上手に使っていきましょう。

それでは(´・ω・`)ノシ☆

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