ユーザーの10円に対しSBが10円をプラス
ソフトバンクは昨年8月から、東日本大震災の被災地支援として
「チャリティホワイト」活動を展開している。これは、ユーザーが料金オプションとして
「チャリティホワイト」を選択すると、月々の基本使用料に10円がプラスされ、その上乗せされた10円にソフトバンクが10円をプラスして、合計20円が被災地の子どもたちの支援活動に寄付されるというもの。
環境とCSRの情報サイト「alterna」は1月26日、この
「チャリティホワイト」への登録者が、1月22日の時点で9万5千人を突破し、登録者
10万人が目前であることを報じた。
ソフトバンクも、この活動を報告する公式Facebookページ
「チャリティホワイト報告ページ」を開設しており、それによれば、2月6日時点で、登録者は
97,788人、寄付金額は
9,814,120円となった。
登録のペースやや鈍る
しかしalternaによれば、この
「チャリティホワイト」へは、
昨年中は月平均で約9500人が加入していたが、今年に入ってからは月7000人前後の見通し
で、加入ペースが鈍っているという。
この活動は
2013年3月31日まで続けられる。震災からまもなく1年が経とうとしているが、被災地支援は長期的に続ける必要がある。ソフトバンクはalternaの取材に対し、これからもFacebookでの報告などを通じて、「チャリティホワイト」の趣旨を広め、さらに参加者を募っていきたいと話しているという。
「チャリティホワイト」への参加は、ソフトバンクの携帯電話からの場合は
「157」へダイヤル、接続後に「313」の短縮番号で設定できるほか、一般電話からの登録も可(0800-919-0157へ)。PCからはMy Softbankへログインすることで申し込める。
Facebook:チャリティホワイト報告ページ
http://www.facebook.com/charitywhite.csrソフトバンク:チャリティホワイト
http://mb.softbank.jp/mb/disaster/tohoku2011/donations/charity_white/alterna:「話して寄付」、SBの被災地支援オプションが登録10万人へ
http://www.alterna.co.jp/8170