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RvtlWiki-1.05

2009/01/22 Jun Mizutani & Toshio Moritake

RvtlWiki

RvtlWikiは結城 浩 氏が公開されている YukiWiki (https://www.hyuki.com)の機能と文法を参考に rvtl (https://www.mztn.org/)というTinyBasic系の言語で作成した Wiki Engineの一種です。

ダウンロード

rvtlwiki-1.05.tar.gz (34KB)

RvtlWiki 1.03 からの変更点 (1.04は欠番)

RvtlWiki 1.02 からの変更点

RvtlWiki 1.01 からの変更点

RvtlWiki 1.00 からの変更点

最下部に追加が可能。

YukiWikiとの違い

お試しページ

こちらで RvtlWiki を玄箱上で動かしています。試してみて下さい。

バージョンアップ手順

RvtlWiki 1.00-1.03 から1.05へのバージョンアップは4つのファイルを上書きコピーしてください。

pages ディレクトリは変更する必要はありません。バージョンアップ後はページを編集して保存しないと変更は反映されません。

インストール手順

RvtlWiki を動作させるためには rvtl (https://www.mztn.org/)が必要です。rvtl-3.04.tar.gz (i386:PC Linux)、rvtl-3.03.1ppc.tar.gz(PowerPC:玄箱)、rvtl-3.03arm.tar.gz (ARM:Linux Zaurus、玄箱PRO) 中の rvtl を /usr/bin/にコピーしてください。

また rvtl を rvtlw というファイル名で /usr/bin/ 以下にシンボリックリンクを作成するか、

  cd /usr/bin
  ln -s rvtl rvtlw

または rvtl を rvtlw というファイル名でコピーしてください。

  cd /usr/bin
  cp rvtl rvtlw

RvtlWikiは複数のファイルで構成されています。rvtlwiki.cgiには実行可能属性(755)、その他は読みだし可能(644)である必要があります。また、pages ディレクトリは CGI が読み書き(755)します。

httpサーバが nobody 等のユーザとして動作していて、suEXEC の設定になっていない場合は、pages ディレクトリの権限は 777(読み書き検索可)、その下にある pages.txt、groups.txt の権限は 666(読み書き可) としてください。

  cd rvtlwiki
  chmod 755 data
  chmod 777 pages
  chmod 777 pages/*.txt
  --+-- rvtlwiki.cgi   RvtlWiki の本体CGI
    |
    +-- render.cgi     テキストからHTMLへのレンダリングCGI
    |
    +-- .htaccess      Apache用の設定ファイル
    |
    +-- readme.txt     このファイル。実行には不要です。
    |
    +-- data -+-- rvtlwiki.png   RvtlWiki のロゴ
    |         |
    |         +-- rvtlwiki.dat   Wikiの使用法の表示データ
    |         |
    |         +-- rvtlwiki.css   RvtlWiki のスタイルシート
    |         |
    |         +-- frontpage.dat  表紙の表示データ
    |
    +--pages -+-- pages.txt  ページ管理用ファイル
              |
              +-- groups.txt グループ管理用ファイル
              :
              +-- 各Wikiページのファイル
              :

(1) 必要ならrvtlwiki.cgiのはじめの方にある、U['W']、U['H']などの値を修正する

    10100 :-------------------------------------------------------------
    10110 : ユーザ設定
    10120 :-------------------------------------------------------------
    10130    u=U                : 変更不可
    10140    u*="./data/"       : dataディレクトリのパス名 U[0]
    10150    u=U+64             : 変更不可
    10160    u*="./pages/"      : pagesディレクトリのパス名 U[16]
    10170    u=U+128            : 変更不可
    10180    u*="https://www.example.com/rvtlwiki/" : URL U[32]
    10190    u=U+768            : 変更不可
    10200    u*="RvtlWiki"      : フロントページのタイトル
    10210    u=U+512            : 変更不可
    10220    u*="RvtlWiki New"  : RSSタイトル
    10230    u=U+640            : 変更不可
    10240    u*="RvtlWiki RSS"  : RSS description
    10250    U['N']=96*1024     : 最大ページサイズ
    10260    U['W']=80          : 編集領域の桁数
    10270    U['H']=30          : 編集領域の行数
    10280    U['R']=40          : 更新履歴表示件数

また、最大ページサイズを変更した場合は render.cgi の以下の部分も変更する。

    10070 :------------------------------------------------------------
    10080    M=96               : 最大ページサイズ(KB)

(2) dataディレクトリ中のfrontpage.datはhtml形式のファイルです。 必要に応じて書き換えてください。本文部分(<body></body>の内側)のみ を書きます。

(3) ファイル一覧にあるファイルをサーバに転送する。転送モードやパーミッション を環境にあわせ適切に設定する。

(4) ブラウザでサーバ上のrvtlwiki.cgiのURLにアクセスする。

(5) メニューの「新規ページ分類」からページ分類名を設定する。

(6) メニューの「新規ページ」から新しいページを作成します。

テキスト整形の基本ルール

基本的に入力した文字はそのまま出力されます。

以下のルールでテキストを入力すると色々な形式で表示することができます。

見出し

文字飾り

箇条書き、水平線、引用文

強制改行

ハイパーリンク

URLの終わりが空白か行末であることが必要です。

[[テキスト|URL]] の形式も可能です。

画像挿入

以下の形式で画像ファイルを指定します。

[[[テキスト|URL]]]

テーブル

.タイトル行,左揃え,右揃え,中央揃え,||縦連結
,セル,1, 2, 3
,セル,1, 2, 3 ,|| 4
,横連結,1,==,==
タイトル行左揃え右揃え中央揃え縦連結
セル1 2 3
セル1 2 3 4
横連結1

整形済み領域

--(
''黒ボールド''
'''赤ボールド'''
https://www.mztn.org/
[[Jun's Homepage|https://www.mztn.org/]]
[[[logo|./rvtlwiki.png]]]
--)
黒ボールド
赤ボールド
https://www.mztn.org/
Jun's Homepage
logo

定義形式リスト

:見出し:行を * で始めます。
:リスト:行を - で始めます。
:整形済みテキスト:段落を ---( ---) などで囲みます。
:表:行を 「.」または「,」で始めます。セルの区切りは「,」です。
見出し
行を * で始めます。
リスト
行を - で始めます。
整形済みテキスト
段落を ---( ---) などで囲みます。
行を 「.」または「,」で始めます。セルの区切りは「,」です。

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最新情報

この文書以外の情報やサンプルプログラム、rvtlの最新情報はhttps://www.mztn.org/を参照して下さい。

rvtl を使ってプログラムを作成された方は [email protected] までお知らせください。https://www.mztn.org/で紹介させて頂きます。

ライセンス

このソフトはフリーソフトウェアです. GNU General Pulic Licenceにしたがって自由に使用,配布,改変して頂いてかまいません。

著作権は 水谷 純<[email protected]> と森竹 俊夫<[email protected]>が保有しています。本ソフトウェアによって生じた損害について著作者は責任を負いません。また、著作者はバージョンアップの義務を負いません。



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