蒸し暑い季節になってきました。ビジネスパーソンにとってはそろそろスーツが暑苦しく感じられる毎日です。
世間はクールビズ、クールビズと言いますが、クラシックなビジネススタイルの取引先が多い営業職や、接客業、就活中の皆さんなど、どうしたってノータイやポロシャツというわけにはいかないんだよ! という方々もやはり多いのではないかと思います。
上着やネクタイは脱ぎ捨てたほうが涼やかに働ける──。それはたしかに事実です。でも発想を逆転してみるのはどうでしょうか。むしろ「しているほうが涼しいネクタイ」 がこの世にあったら...?
今回は、ワイシャツ+ネクタイ+スーツが必須のビジネスパーソンの皆さまのために、スーツ姿のまま暑い季節を少しでもクールに過ごすためにできる工夫をご紹介します。そして、なんと実際に「リセッシュ」と編集部が協力して鋭意開発中の「しているほうがクールなネクタイ」についてもあわせてご紹介させてください!
夏場のスーツ族にとって最大の敵=汗
まずはスーツの天敵である「汗」とそのニオイを少しでも軽減するコツのご紹介から。
肌着・ワイシャツの上にスーツを羽織り、さらに首元にはネクタイ...となると、気になるのがこれらに染みた汗とそのニオイですよね。各衣料メーカーからは少しでも涼しく過ごせるような素材の衣服が発売されていますが、さすがに流れ出る汗まで止めることはできません。
・食生活から汗対策
汗をかく原因はさまざまにあり、大体の場合において汗をかくことは健康を保つために必要な、正常な反応ではあります。とはいえ(多汗症とは言わないまでも)過剰な発汗に悩んでいる...という人は、食生活に気をつけてみると良いかもしれません。
まずは、カフェインの摂取を控えること。ひとやすみに入ったカフェでごくごく飲むアイスコーヒーは美味しいものですが、カフェインは中枢神経系に作用して発汗を促進させる働きがあるのだそうです(過去記事より)。また、夏バテ気味の時につい選んでしまいがちな「辛い食品」もおすすめできません。辛い食品は、通常は熱に反応する皮膚内部の受容器を興奮させる効果があるそうで、これが暑さを感じさせ、血管の拡張や発汗につながるのだそうです。
ニオイ対策に関しては、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、タマネギやニンニクといった硫黄成分を含む食品は体臭の原因になりやすいのだとか。またアルコールも汗の不快なニオイの原因になりやすいそうですので、これからの季節の接待や打ち上げ前には、デオドラントを忘れずに。
・奥の手は「腋毛レス」
さらなる対策を追求したいという場合には、腋毛を剃ってしまうという手もあります。男性でこの習慣がある人は少数派かもしれませんが、腋毛を無くしてしまうことで、制汗剤やデオドラントがきちんと皮膚に届きますし、腋の汗が早く蒸発するはずです。男性の皆さん、夏季限定で腋毛をツルツルにするという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
夏の最強カラーは「黒」
服に染みた汗の色が気になる...という人は、汗染みが目立たない色の服を選びましょう。この時期におすすめできないのは、汗染みの色がわかりやすいグレーや青などの明るい色の服。逆に汗染みが目立たないのはネイビーブルーなどの暗い色や、黒の服です。あまり夏のイメージがない「黒」ですが、汗に濡れても目立たないという意味では最強といえるでしょう。
・消臭デオドライザー2倍の黒いリセッシュ
また、衣類のニオイ対策にも最強の「黒」があります。毎日洗濯することができないスーツの消臭対策に除菌スプレーを使うビジネスパーソンは多いかと思いますが、中でも真っ黒なパッケージが印象的な「リセッシュ 除菌EX plus デオドラントパワー」は消臭デオドライザー(※1)を約2倍配合(※2)しているため、この季節のビジネスパーソンのニオイ対策には特におすすめです。汗のニオイだけでなく、飲み会で行った飲食店独特のニオイ、タバコのニオイまですっきり消臭してくれます。
※1 皮脂臭に効く消臭香料素材※2 従来品に比べて
リセッシュの消臭効果は、悪臭成分そのものを臭わない物質に変えてしまうという中和消臭技術によるもの。そのため時間が経ってもニオイが戻ることはありません。また浸透促進成分を配合しているので、布製品の繊維の奥まで浸透する力が優れているのだとか。
効率的に「涼」をとるコツ
夏場の体温は、外気温とともに上昇します。薄着とはいえないスーツ姿では放熱も難しく、これが体内にこもったような熱苦しさや発汗の原因となります。
・体の特定の部位を狙い撃ちで冷やす
外気によって上がってしまった体温を下げるためには、体の特定の部位を効果的に冷やすのがコツ。目的地に到着直後の汗ダクダク状態の時などには、下記のようなリンパ節のある箇所を冷やしてみましょう。
・首の後ろ
・左鎖骨下
・脇
・太ももの付け根
・ひざ裏
・仕事中に使える意外なアイテム
冷やす道具は、アイスピローなどがあればベストなのですが、出勤時や外回り中にそういったものを持ち歩くというのはあまり現実的ではありません。代わりに凍らせたペットボトルなどを用意して、タオルでくるんで上記の部位にあててみてください。
裏ワザとしては、風邪の発熱時などに使用する冷却ジェルシートを使うという手もあります。ワイシャツの襟元からのぞかないように細く切って首の裏に貼ったり、客前に出る直前にトイレの中などで太股の付け根に貼ったりすれば、汗がひくのも早いはず。また、アルコール性のハンドクリーンジェルを首や脇に塗ると、揮発によって冷感が得られ、ついでに殺菌による消臭効果も期待できます。
この「スーツ姿のまま体の特定の部位を冷やすことで涼をとる」という方法は効果的ではありますが、冷却アイテムを普段の荷物にプラスして持ち歩かなければいかないという点が若干、面倒でもあります。荷物を増やすこともなく、もっとスマートに、いつものスーツ姿のままクールに過ごすことは出来ないものか...。
というわけで、「しているほうがクールなネクタイ」を開発
そこで立ち上がったのが、強力な消臭効果によってクールビズできないスーツ族のビジネスパーソンにとって強い味方となる「リセッシュ 除菌EX plus デオドラントパワー」でした。
ネクタイ着用時のクールビズをさらに極めるべく、「しているほうがクールでいられる」ためのギミックを詰め込んだ"最強の黒いネクタイ"を開発するというのです。
ビジネスパーソンのためのスマートな仕事術・生活術をこれまで数多くご紹介してきたライフハッカー[日本版]編集部としても、そんな理想的なネクタイの構想には夢が膨らむところ。そこで編集部もアイデア出しに参加させてもらい、こんなネクタイを構想してみました。
最強の黒いネクタイ、題して「リセッシュ スーパークールタイ」です。
ノット(結び目)にはここぞというときにさりげなく触れると起動するスイッチを内蔵。スイッチがONになると、襟首周りの部分に仕込まれた「ペルチェ素子」(パソコンのCPU冷却などにも使われるサーモ・モジュール)が首元をクールに冷やします。体にこもった熱を下げるためには首の後ろを冷やすと良いということはこの記事でもご紹介しましたが、その意味でも理にかなっているというわけです。
また、タイの表面は「黒」のメリットを十分に生かして太陽光パネルに。外回り中に浴びる太陽光で蓄電し、スマートフォンを充電して涼しいカフェなどの避難所を検索するも良し、電池切れで困っている人に"クール"に手を差し伸べるも良しです。
もちろんニオイ対策は「リセッシュ 除菌EX plus デオドラントパワー」で。タイの裏側には携帯用ミニボトルを仕込んで、いつでもどこでもスプレーできるよう準備しておくことができます。
最強の黒いネクタイ「リセッシュ スーパークールタイ」は、実現に向けて現在、鋭意制作中。そしてなんと完成品をプレゼントするキャンペーンも行われます。
テクノロジーを駆使した"つけてるほうがクールなネクタイ"こと「リセッシュ スーパークールタイ」を抽選で20名様にプレゼント!
応募期間:5/29(金)~6/30(火)
詳細はこちらから:リセッシュ 除菌EX plus デオドラントパワー 公式サイト
そのつけ心地はどんなものなのか? 本当にクールに今夏を過ごせるのか? 編集部も胸をときめかせて完成を楽しみにしているところです。それまでは、黒いリセッシュをシューシューしながら待ちたいと思います!
(ライフハッカー[日本版]編集部)
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