無料の広告付きモバイルアプリか、アプリにかかる1ドルを払うか、という2つのどちらかを選ぶ選択肢があるとしたら、アプリを購入するほうがお得かもしれません。
南カリフォルニア大学、ロチェスター工科大学、クイーンズ大学の新しい研究によれば、広告のないアプリに比べて、広告付きアプリはバッテリーを大きく食い、より長い処理時間がかかり、より多量のデータも消費すると判明しました。米ライフハッカーでは以前、このような無料アプリで使用されるエネルギーのほとんどは広告の供給に回されると指摘しました。しかし、今私たちは、このことが何を意味するのかについて、統計データまでは持っていなかったのです。このようなアプリは、使い方次第で、スマートフォンのバッテリー寿命を0.4時間から0.8時間縮める可能性があります。メモリを大きく消費するということは、スマートフォンの動作が遅くなるということも意味します。
もし皆さんが定額無制限のデータプランに加入していないなら、ネットワーク・データの使用量が増えるということも。これは、金銭的な負担を増やす可能性もあるのです。
例のごとく、無料のものには注意してください。なぜなら大抵の場合、何かしら隠れたデメリットがつきものだからです。
"Free" apps may not be so free after all: They take a big toll on your phone|USC News