Windows/Android/iOS: 使用するガジェットをシームレスに切り替えるには、どのデバイスでも作業したいファイルの最新版に常にアクセスできなければなりません。アプリ『Filelize』を使えば、使用したファイルがすべて自動的にDropbox、Google Drive、Box、またはSkyDriveにバックアップされるので非常に便利です

FilelizeはそもそもWindowsのソフトですが、Android版やiOS版のアプリもあります。使用するクラウドサービスを選んでサインインすると、Filelizeがクラウドの保存領域に新規フォルダ [最近使った項目] を作成します。Filelizeは画像、動画、ドキュメントなど、パソコンで開いたファイルをすべて検知し、[最近使った項目] フォルダにコピーを作成します。オリジナルのファイルは元の場所に残ります。ファイルをアップデートしてハードドライブに保存すると、Filelizeがクラウド上で同様の処理を行います。

またFilelizeは、すべてのファイルに関して、最近使用した「関連する項目」をハードドライブにある同じフォルダ内から検知して表示します。この機能は使用するデバイスを変える場合に便利です。新しく使用するデバイス上のフォルダ構成がそれまで使用していたデバイスと異なっても、プロジェクトに関連するすべてのファイルが見つけられます。

使用しているクラウドサービスの限られた保存容量を大幅にとってしまうのでは...とご心配される前にお伝えしましょう。Filelizeでは、オーディオ、動画、画像など、20種類にのぼる様々なファイル拡張子から、同期しないものを指定することができるのです。

しかしFilelizeにはひとつだけ問題があります。インストーラーをダウンロードする前に使用するクラウドサービスを選択する必要があり、後から変更したり、2つのクラウドサービスを同時に使用することはできません。ほとんどの人には影響しないでしょうが、複数のサービスをお使いの場合はご注意ください。Filelizeは以下のリンクよりお試しいただけます。

Filelize(PC版:無料)|via AddictiveTips

Filelize (iOS版:無料)|iTunes App Store

Filelize (Android版:無料)|Google Play Store

Mihir Patkar(原文/訳:Conyac