やらなければいけないタスクのスケジュールを組むのはつまらないものです。しかし、そんな退屈な作業もレゴを使えば楽しくなります。楽しいだけでなく、その日にやるべきことがどれくらいあるのかという時間が見えやすくなります。ハウツー系ブログ「MakeUseOf」では、どのようにして1日の時間をレゴで表すようにするか、のやり方が載っていました。1つのレゴブロックに決まった時間を割当て(MakeUseOfでは1ブロックを25分にしていました)、それぞれのタスクに対して必要な時間のレゴブロックを取ります。すべてのタスク分のレゴを取り分けたら、あとは積んでいくだけです。これで1日の作業時間の配分が、パッと見ただけで分かりやすくなります。

レゴブロックを見て、拾って、積み上げることで、抽象的な"時間"というものが具体的なものに変わるような気がします。猿みたいな私の脳みそでは、"8時間"というのは3時間遊んで5時間仕事するという意味ですが、ブロックのお陰で、時間が必要な分だけ適切に割り当てられた物のように見えます。

このシステムは、好きなように時間の単位を変えることもできます。もっと細かく時間を刻みたい場合は、レゴブロックの数を増やせばいいのです。レゴを使うと、時間を目に見えるかたちに置き換えてくれるだけでなく、クリエイティブな刺激も与えてくれるような気がします。

How To Use LEGOs To Manage Your Time Better|MakeUseOf

Eric Ravenscraft(原文/訳:的野裕子)

Photo by Kenny Louie.