MakeUseOf:Google検索を使うにあたって、オプションとは何か、よくわからない人もいると思います。オプションを使えば、「あるウェブサイトにのみ関係する結果」や「一定の範囲内からの検索結果」、「ある単語を完全に除外した結果」などを表示できます。簡単にいえば、オプションは検索をより正確で明確にするためのタグやコマンドみたいなものです。
Google検索エンジンの使い方をマスターすると、欲しい答えを見つけるのがとてもラクになります。
オプションにはどんな種類がある?
第一歩は、オプションの基本用語の学習です。見た目よりずっと簡単ですよ。ここでは最も有用なものをいくつか紹介します。カッコ内は検索例です。
- 「site:」/指定したサイトの結果のみを表示する(site:makeuseof.com)
- 「inurl:」/URL内の単語を検索する(inurl:makeuseof)
- 「related:」/同様のコンテンツを持つページを表示する(related:makeuseof.com)
- 「""」/結果を特別の単語あるいは句の正確なスペリングに制限する("MakeUseOf Guide")
- 「-」/結果からある単語を除外する(MakeUseOf -Linux)
まだまだありますが、これら5つを最初に覚えると、他のオプションと組み合わせるのにも便利です。
使ってみるとこんな感じ
上のスクリーンショットはオプションの使用例です。この検索では、結果をサイト「lifehacker.jp」内の「方法」というフレーズに限定し、さらにTwitterという単語を除外しています。この例では、各キーワードの間にスペースを挟んでいますが、カンマでも大丈夫です。
他に何が出来るのか?
オプションの適切な使用法をお見せするために一例を挙げました。しかしながら、さらなる可能性があります。
TwitterやMyspace、Facebookのようなサイトでは、URLに私たちのユーザー名を入れて個人ページを管理していることはご存じですよね(たとえばライフハッカーの公式facebookアカウントは[https://www.facebook.com/lifehackerjapan]です)。ですから、同一のユーザー名で登録しているサイトがいくつかあると思います。ユーザー名を単独で検索すると、多くの検索結果が表示されますが、上記のオプションの使用によって、ソーシャルメディア上のプロフィールページのみを絞り込めます。
上の画像は、除外検索のオプションと、ドメイン検索のオプションを組み合わせたクレバーな例です。ここでは、「grilling(グリル)」に関する情報をWikipediaのページを示させずに検索しています。「grilling」そのものが何かは、誰でも知っていることですからね。
難しくないんです!
オプションに苦手意識を持つことはありません。もし、間違って使ってもGoogleは壊れません。少し練習すればオプションの便利さがわかりますし、検索における習慣となるでしょう。私もそうでした。きっと皆さんもそうなると思いますよ。
検索オプションの裏技、他にも知っていますか? ぜひ、コメントなどで共有してください!
How To Make Good Use Of Google's Search Operators | MakeUseOf
Craig Snyder(訳:鈴木達郎)