大勢の前で話すのはもちろん、会議で発言するだけでも、誰しも人前で話す機会は多少なりとも緊張するものです。萎縮せずに自信をもって話したい時は、自分と聴いている人を同化させるようにイメージするといいそうです。

Geoffrey Jamesさんは、「Inc. 」で緊張しないためのアイデアを、以下のように紹介していました。

あなたがCEOと話している時は、自分もCEOなのだと想像してみてください。エンジニアに向けて話をしている時は、自分もエンジニアだと想像するのです。自分と聴き手の共通点を見つけ、そこに意識をします。下からお願いするような気持ちが無くなれば、話もそのように聞こえなくなります。

これは自信を持ちたい場合ならいつでも言えることです。CEOに話すよりも友だちに話す方が、はるかに楽でしょう。エンジニアに向けて話す時に、エンジニアについて知ったかぶりはできませんが、自分の仲間や友だちだと思って話すことはできます。

聴いている相手が自分の友だちや親しい人だと、頭の中で想像するだけのことですが、人前で話す時に使えるちょっとしたコツとして、試してみてください。

また、「緊張でいつもうまくいかない...」と悩んでいるようなら、「緊張を前向きなパワーに変えるための3つの思考法」も実践してみてはいかがでしょう。

How to Sound Confident (Even if You're Not) | Inc.

Shep McAllister(原文/訳:的野裕子)

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