ほとんどの人が「加工食品はできるだけ避け、食物繊維が豊富な食事をした方がいい」と知っているでしょう。栄養のある食事の基本ともいえます。しかし、発酵食品をもっと取るべきなのは知らない人もいるかもしれません。

ラスベガスの登録栄養士であり栄養学者のAndy Bellattiさんは、どうして発酵食品が健康にいいのか、なぜ栄養のある食生活のために取り入れるべきかを説明しています。

もっと発酵食品を食べましょう。発酵食品には、大腸の中で健康に良い働きをするバクテリア(さまざまな面でとても重要)である、プロバイオティクスが含まれています。Kombucha(米国で数年前から流行っている飲料で、いわゆる「紅茶きのこ」)を飲んだり、キムチを食べたり、ザワークラウトを作ったり、ヨーグルトをもっと食べるようにしてもいいです。ヨーグルトは、今やアーモンドミルクや豆乳、ココナッツミルクベースのものもあります。発酵食品をもっと食生活に取り入れると健康にいいです。

日本食なら、納豆や醤油、味噌、漬け物などがあり、特に気をつけていなくても発酵食品を口できる機会が多いです。また、数年前から流行の塩麹も発酵食品。もっと健康的な食生活を送りたいと思っている人は、発酵食品を意識的に取るとよさそうです。

その他、「「飲む点滴」の整腸作用に着目! 甘酒を見直したい3つのワケ」や「食欲の秋を存分に楽しむために! 今からできる太らない準備」でも、発酵食品のパワーに触れています。ご参考までに。

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)

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