報道によれば、7月の世界ブラウザー市場調査においてGoogle Chromeが世界シェアの約3分の1(33.81%)を獲得したそうです(Google Chrome、世界ブラウザー市場でのシェアが3分の1に――StatCounter調べ)。今回の調査はアイルランドのアクセス解析サービス企業「StatCounter」社によるもので、
今回の調査は、世界の約300万のWebサイトの1カ月当たり150億程度のページビューの分析に基づいている。
とのこと。前回ライフハッカーではシェア順位を3位と紹介しましたが、こちらは4万以上のウェブサイトへのユニークビジター数をもとに分析した「Net Applications」社によるもの。調査方法が違うので異なる結果になっていますが、どちらのデータを見てもChromeが確実にシェアを拡大しているのがわかります。
Chromeは軽量ブラウザーとして有名。ほかのブラウザーと同時に起動して比較すれば、Chromeのほうがサクサク動くのを実感できると思います。
しかしながらこのChromeにも欠点があります。それは、多くの量のメモリを消費するということ。
Photo by toprankonlinemarketing.もちろんハイスペックなPCを使用しているなら問題ないとは思いますが、そうではない場合、やはりメモリ消費を抑えたいところです。そこで今回は、一定期間使用していないタブの読み込みを停止し、その分のメモリを解放してくれるChrome拡張機能をご紹介します。
その名も『TabMemFree』という拡張機能です。ダウンロードしたら、設定画面でタイムアウトするまでの時間などを設定しましょう。
これで、余計なメモリをChromeに取られることもなくなるはずです。Chrome軽量化のためにもぜひ導入してみてください。
なお、Chromeのメモリ使用状況については、スパナボタンから「ツール > タスクマネージャ」から確認できます。ここで自分のブラウザーのメモリ消費量をチェックし、余分な拡張機能はアンインストールしましょう。
その他、Chrome拡張機能については「目的別・おすすめ『Google Chrome』拡張機能20選」もあわせてご覧ください。
(安齋慎平)