バラエティーに富んでいる日本食。寿司・天ぷら・すき焼きといった高級料理から、ラーメン・丼・お好み焼きといった庶民派グルメまで種類は幅広く揃っています。四季折々の食材から季節を感じられ、比較的ヘルシーなのも魅力です。その日本食、世界中の人々に認められつつあるようです

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■なんと日本食が3位

オンラインホテル予約サイト「Hotel.com」では、世界の旅行者27000人以上を対象に「地元料理がおいしいと思う国」についてアンケートを実施しました。その結果、1位のイタリア、2位のフランスに続き、日本が第3位にランクイン。中でも、寿司・天ぷら・ラーメン・そばが人気メニューとして挙げられています。

たしかに、海外の大都市圏では、日本食がより広く浸透している印象があります。たとえば米国では、日本食チェーン「Genji」が各地に広がっているほか、英ロンドンでは日本食ファストフード店「Yo! Sushi」や「wasabi」が、現地の人々に人気。フィンランドの首都ヘルシンキには「一番(Ichiban)」というリーズナブルな寿司レストランがあります。

■アジアの各国もランクイン

ちなみに、このアンケート結果では、日本のほか、中国(4位)、タイ(8位)、台湾(9位)とアジアの国々が数多くトップ10にランクインしていますよ。詳しくは、「Hotel.com」のプレス記事(英文)もあわせてご覧ください。

「Hotel.com」プレス記事

(松岡由希子)