疲れ切った体にエネルギーを充電して生産性を向上させるには、昼寝がよく効きます。そんな昼寝の効果を最強にするために、心身共に一番昼寝を必要としている絶妙な時間がわかる「Take a Nap Nap Wheel」を使いましょう。
睡眠研究家で『Take a Nap!』(昼寝をしよう!)の著者でもあるSara Mednick博士によると、昼寝に理想的な時間は、一日のうちでレム睡眠とノンレム睡眠(徐波睡眠:深い睡眠)が交わる時間なのだそうです。「Take a Nap Nap Wheel」の昼寝時計の針をドラッグして起床時間に合わせると、青いレム睡眠の円と黄色のノンレム睡眠の円が、交差する時間が分かります。例えば、AM7時に起きたとしたら、理想的な昼寝の時間はPM2時ということです。
「図解! 心地よい昼寝の方法」など、これまでにも昼寝の効能についてはライフハッカーで度々ご紹介してきましたが、夜更かしや夜遊びしすぎた人が対象なことがほとんどでした。今回ご紹介した昼寝時計は、朝早く起きた人でも、昼寝に適した時間がより正確に分かります。もちろん、正確な時間に昼寝を取らなくてもいいのですが、参考にするには便利です。脳の再起動だと思い、短時間の昼寝を効果的に使って一日を有効に使いましょう。
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)