Windows:自分のWindowsマシンを安全に防御する手段として、アンチウィルスソフトのインストールはマスト。「自分は大丈夫だろう...」とタカをくくり、面倒くさがってこれをやっておかないと、思わぬウィルス被害に遭うおそれがあります。そこでこちらでは、アンチウィルスソフトの基本的なインストールの手順をまとめてみました。
ライフハッカーでもたびたび採り上げてきた『Microsoft Security Essentials』は、性能もよく、無料で使える、オススメなアンチウィルスソフト。これを例に、具体的なインストールの手順を見ていきましょう。冒頭のチュートリアル動画でも詳しくご説明していますが、大まかな流れは以下のとおりです。
- Microsoft Security Essentialsのダウンロードページに移動し、ソフトウェアをダウンロードする。
- インストーラーをダブルクリックし、インストールのプロセスを開始。インストーラーの指示に沿って進む。なお、Windowsのファイアウォールが有効になっていることを確認しておくこと。
- インストールが完了すると、スキャンを実行するかどうかたずねられるので、「はい(Yes)」をクリック。
- 最新のウィルス定義ファイルがダウンロードされ、最初のスキャンが実行される。完了まで数分かかるが、しばらくそのまま待とう。スキャンが完了すると、コンピュータの監視が開始される。
- ポップアップ画面の下にある「スキャンのスケジュールを変更する」をクリックし、コンピュータの定期スキャンのスケジュールを設定する。この例では、日曜日午前2時に設定。コンピュータは起動中だが、使用しない時刻を設定しておくとよい。
Microsoft Security Essentialsはバックグラウンドで動き、定期的にコンピュータを監視します。何か感知すれば、その存在と対処方法について、通知する仕組みです。また、スケジュールした時刻にスキャンが実行されます。右下のシステムトレイにある、グリーンの城形のアイコンで確認できますよ。
いわずもがな、アンチウィルスソフトをインストールすれば、万事OKというわけではありません。正体不明のウェブサイトからダウンロードしたり、アンチウィルスソフトが警告するものをクリックするのはNG。また、怪しげなFacebookの投稿や、ニセメールのリンクも、うっかりクリックしないように気をつけましょう。
Whitson Gordon(原文/訳:松岡由希子)