ソーシャルネットワークが広まるにつれ、連絡手段はメールだけでなく、FacebookやTwitterなど、多様化しています。これはすなわち、連絡先があちこちのプラットフォームに分散していることでもあり、少々不便な感じも...。そこで、これらのソーシャルネットワークの連絡先を、Google contactsに自動アップデートしてくれるウェブアプリ「Rainmaker」を、ご紹介しましょう。

Rainmakerは、自分のFacebook/Twitter/LinkedInアカウントと連携させることにより、それぞれの連絡先データを、Google contactsへ自動的にアップデートしてくれます。これまでGoogle contactsにひとつひとつ手動でアップデートしていた、Gmail/Google Appsのユーザさんには、便利なアプリですね。

 設定はカンタン。まずは、Rainmakerのこちらのページから、Gmail、もしくはGoogle Appsのアカウントでサインインします。連携させたいソーシャルネットワークを選び、アカウント承認、左メニューの「Make It Rain」で、連絡先のアップデートをスタートさせましょう。

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ちなみに、米Lifehacker編集部で試用してみたところ、編集長のAdamが「60歳」と表示されるなど、若干の不具合はあったものの、まずまず許容できる範囲だったそうです。

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Rainmakerは、連絡先データ(raindrops)25個まで無料。以降、月100個まで月額24米ドル、月225個まで月額49米ドルといったように、有償サービスがラインナップされています。詳しくはこちらの価格一覧で、ご確認ください。

Rainmaker

Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)