Windows: 『SharpEnviro』は、Windowsデスクトップをキレイにリミックスしてくれるデスクトップ改造ツール。Windows 7のデフォルト設定ほどミニマルな感じではありませんが、他の似たようなツールよりも軽めに出来ています。

ランチャーメニュー、タスクバー、システムトレイ、デスクトップを含む全てが簡単に変更出来ます。興味がある方は画像だけでも見てみて下さい!

開発サイドからははっきりと明言されていないものの、『SharpEnviroprrpvrr』はまだベータ段階です。今ダウンロード出来る最新版0.7はまだまだ不安定な状態。0.8は現在テスト段階だそう。なのですが、rkrueger11が使ってみたところによるとWindowsにこれほどの変更をもたらすツールとしてはかなり安定している方です。

上の画像がSharpEnviroデスクトップのスクリーンショット。壁紙もデフォルトのままの状態となっています。

 

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SharpEnviro』ではSharpEというボタンが、インターフェースメニューの多くに表示されるのですが、デフォルトではこれによってエクスプローラが変更されるわけではありませんが、任意のファイルマネージャツールを使うことは可能となっているようです(ライフハッカーお勧めのファイルマネージャベスト5(英語)はこちらをどうぞ)。

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新しくなったトップツールバーの左上の角には、左からツールバー設定メニュー、スタートメニューの代わりとなるSharpeEランチャー、スティッキーメモランチャー、Runダイアログからコマンドを実行するコマンドウィンドウ起動ツール、CPU使用量およびRAMが表示されています。見てもらうと分かる通り、SharpEメニューはかなり簡潔な作りになっていて、スタートメニューにある機能を一つのメニューに凝縮している感じです。プログラムリストがたくさんありすぎて画面に入りきらない場合、次のページへのロールオーバーメニューが表示されます(この機能がWindowsにも標準であれば便利だと密かに思っているのですが)。

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また、デスクトップを右クリックすることによって、SharpEメニューを起動させることも可能です。

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右上の角からは便利なシステムツールを起動させることが出来ます。

このツールも不要なものの削除/よく使うツールの追加などの編集可能。デフォルトでは音量調整とプレーヤーコントロールが表示され、標準メディアプレーヤーの起動/切替が可能な便利なボタンも搭載されています。その右手には電卓があり、コマンドプロンプト、タスクマネージャ、WordPadとなっています。

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左下にもツールバー設定ウィジェットがあり、仮想デスクトップボタンが二つ、ノードッパド、ファイルエクスプローラランチャー、タスクバーが設置されています。ShapEはアイコンのみを表示するWindows 7と違っていますが、ライブタスクバープレビューは保持されています(これも設定次第で変更可能です)。また、Windowsからの通知、更新中、などの場合には緑または青に光ります。

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デフォルト設定ではシステムトレイが拡大され全てのアイコンが表示されるようになっています。アイコン自体はWIndows 7の通常の状態と同じ大きさなのですが、ツールバーの高さが低く、細くなっているため、クリックするのが難しい場合があります。簡単にアクセスするには左側にあるポップアップウィンドウボタンをクリックし、起動している、または実行中の全てのプロセスを表示させることが出来ます

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ユーザrkrueger11が説明してくれた通り、SharpEを使うとかなりのデスクトップ改造が簡単に可能です。しかも究極のデスクトップシリーズでおなじみのデスクトップカスタマイズツールRainmeterも最初から搭載されています。

SharpEnvirpv』はWindowsシステムのみ対応のフリーダウンロードですが、まだベータ版なので、動作が不安定かも知れませんが、それも今後改善されていくはずなので、興味をそそられた方はぜひ一度試してみて下さい!

試してみた方はぜひ感想をコメントで教えて下さい!

SharpEnviro [via #tips]

Kevin Purdy (原文/まいるす・ゑびす)