自分のサイト用に借りているウェブスペースがある方であれば、簡単な『PHProxy』のインストールで、職場や学校など、アクセスが制限された場所から、ブロックされたサイトを表示する方法があるんです。
ウェブフィルターをくぐり抜ける方法としては、もっと新しく、もっとハイテクな方法があるのは確かですが、PHProxyはその中でもかなり簡単な方法。PHPスクリプトを実行できるウェブスペースであれば、インストールも楽々です。
SourceForgeからZIPダウンロードをゲットし、中にあるフォルダを解凍し、フォルダを自分のドメイン名.comへコピーします。その後、自分のドメイン名.com/phproxyへアクセスすると、小さなアドレスバーとデータリテンション、プライバシー強化オプションなどが表示されていて、指定のサイトへアクセスした場合に、どんなトラフィックになるのかが選択できます。
とは言え、たまにメールチェックしたりmixiを見たり、twitterを開いたりするにはいいですが、職場や学校であんまり個人的な趣味に走ると、よくないことが起こる可能性も高いので、気をつけて下さいね。
PHProxyは、PHPスクリプトが実行可能なホストストレージサービス(またはホームサーバ)で使用できる、フリーダウンロードツールです。過去にも米ライフハッカーでは、安くて頼りになる読者推薦によるオススメウェブホストのまとめ記事(英文)を紹介していますので、ウェブスペースを借りたい方は参考にしてみて下さい。PHProxyディレクトリをパスワード保護したい、という方は『Htaccess Editor』(リンク先【10】)やhtaccess編集用のWebmonkeyのリソース(英文)あたりを試してみて下さい。
PHProxy [SourceForge via Wired How-To Wiki]
Kevin Purdy (原文/訳:まいるす・ゑびす)