GmailのLab機能「canned responses」は定型文を記憶させ、クリックひとつでサクっと文章入力できる便利なもの。これを「Remember the Milk」に活用するというハックのご紹介です。
ご存知のとおり、「Remember the Milk」では、各ユーザにメールアドレスを割り当てています。RTMの設定画面で「情報」タブをクリックしてみましょう。「受信箱のメールアドレス」に表示されているのが、アナタのRTMアドレス。このアドレス宛にメールを送れば、RTMにタスクを保存することができるというわけです。
さて、ここからがひと工夫。タグや優先度、納期などを各タスクに設定したい場合、Gmailの「canned responses」を使い、Tags、Priority、URLなど、必要項目を予め定型文として保存しておくのです。こうすれば、タスクが発生した都度、項目に漏れなく、事前に各設定を行った状態でRTMに転送することができ、RTM上で改めて整理する必要がなくなりますよ。もちろん、他のメールクライアントでも、定型文保存機能があれば、同様の方法でRTMへのタスク転送を効率的に行うことができます。
このほか、RTMをメール送信するときのハックとしては、ライフハッカーアーカイブ記事「LH質問箱:RTMにメールで転送したタスクを特定のリストに追加するには?」もあわせて参考にしてみてくださいね。
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Kevin Purdy(原文/訳:松岡由希子)