米ブログメディア「Slate」では、米国の一流セレブ5名の方々にそれぞれ、GTDに効果的なコツを尋ねたところ、このような回答を得たそうです。
スミソニアンインスティチュート理事会会長Patty Stonesiferさん私にとって効果的なのはやらないことを決めること。以前は安易になんでも引き受けていたが、こうするとスケジュールがいっぱいになり、重要なことに時間を割くことができなくなる。「この仕事を今日やると、私はうれしいか?」を自問自答して、仕事を取捨選択することを心がけている。
映画監督Judd Apatowさん 屈辱を受けるかもしれないという恐怖感がGTDの原動力になっている。「もしこれができなかったら、自分の世界は崩壊する」という心の声だ。精神衛生上あまり健康的なアプローチだとは思わないが、自分には一番効果的のようだ。
女優Elizabeth Banksさん ギリギリまで先延ばしにする。「そろそろやばい」と思うとモチベーションが上がる。
前ニューヨーク州知事エリオット・スピッツァーさんポイントは優先順位をつけること。「結局、何が問題なのか?」と課題の本質に立ち戻って考えることが大切。また、その仕事の意義や理由を自分なりに確認することも大事。
作家Curtis Sittenfeldさん
- 執筆中はドキュメントファイル以外、すべてのウィンドウ・ファイルを閉じる。メールのチェックもやめ、電話にも出ない。
- 執筆に関係ないことをやるときにはPCを切る。
- 礼儀正しく「No」を言う。
いかがでしたか?
十人十色とはいいますが、GTDもコツも人によって様々ですね。
このほかGTDについては、ライフハッカー過去記事「『小さいことの積み重ね』がGTDのコツ」や「ToDoリストの"囚われの身"にならないためのコツ」なども参考に、自分に合ったGTD術を作っていきましょう。
Stars! They're Just as Disorganized as Us! [Slate via Smarterware]
Gina Trapani(原文/松岡由希子)