Firefox3.5はWindowsのセキュリティ上の理由で、起動時に一時フォルダなどを読みに行く作業をします。
その際に一時ファイルや最近使ったファイルなどを保存しすぎていると、Firefox3.5の起動が鈍るうえ、バグ(Bug 501605)の原因になることもあるようです。
ブログ「Mozilla Links」では以下のフォルダ内のファイルを削除することをすすめています。
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\History
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\Temporary Internet Files
C:\Documents and Settings\*user*\最近使ったファイル
C:\Documents and Settings\*user*\Temp\
VistaやWindows7の場合は以下。
C:\Users\*user*\AppData\Local\Microsoft\Windows\History
C:\Users\*user*\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files
C:\Users\*user*\AppData\Local\Temp
一時フォルダを削除するように設定することもできます。
その場合には、[コントロールパネル]→[インターネットオプション]から、全般タブ内の[履歴]で削除ボタンをクリックし、チェックボックスにチェックを入れます。
ですが、IEもちょくちょく使っているんだよな、というユーザーは、前述のフォルダ内のファイルを手動で削除するほうがいいかもしれません。
Workaround for Firefox 3.5 slow startups on Windows [Mozilla Links]
Windows で Firefox 3.5の起動が遅くなる問題の回避策[Mozilla Links日本語版]
Kevin Purdy(原文/訳:吉川晶子)