過去記事「バインダークリップを即席カフスにDIY」を掲載した際、米Lifehackerに読者のCassidyAeeteさんから「バインダークリップの活用法のまとめ記事作って!」とのコメントが寄せられました。
オフィス文具の古参兵・バインダークリップの復権を願うライフハッカー編集部では、ご要望にお応えして以下に8つの活用法をご提案します。
1. 即席カフスにDIY 第一印象の影響力には侮りがたいものがあります。話し方や態度も重要ですが、もちろん服装も大事。カフスを忘れて袖口ガバガバなんて絶対いけませんよ!カフス忘れの緊急事態はバインダークリップでなんとか取り繕いましょう。バレるとちょっとギークっぽく見えるけど、まぁそこは気にしないということで。(過去記事はこちら)
2. 歯磨きペーストのチューブを留める 残り少なくなった歯磨きペーストのチューブを絞った状態で留めておくのに、専用のグッズなど不要です。デスクの中に駐在しているバインダークリップを使いましょう。ホルダーとしてぶら下げておくこともできるようになりますよ。
3. iPhoneドックをDIYアップルストアで3400円のiPhoneドックを買うという道もありますが、バインダークリップで自作するという道もあります。たった2個のバインダークリップで作るシンプル版、15個を使用して作る豪華版と2種類ありますよ。(過去記事はこちら)
残りの5つは以下からどうぞ。
4. ケーブルキャッチャーに使う デスク上で充電していたガジェットを充電コードから取り外した時なんかに、充電コードがぽろりとデスクから落ちる...そういうことってありますよね。このささやかな煩わしさを解消するために、バインダークリップが使えますよ。まずバインダークリップのハンドルを片方取り外して充電コードの先端を中に通し、またクリップと一体化します。このクリップをデスク上のどこかに留めておけば、コードぽろり落ち現象は金輪際起きません。すごくシンプル。
5. タスク直書きクリップでヒップスターPDAを実践 カードの束とバインダークリップでタスクを管理するGTDツール「ヒップスターPDA」は、あえて無電源という選択を行ったGTD実践者たちに人気を呼んでいます。ToDoリストをPDAでなく紙に書き込んでクリップで整理するというこのアナログ極まりない方法、実は米ライフハッカー編集部にも愛好家が多いそうですよ。画像のようにバインダークリップにラベル名を直書きしてしまうのが、ちょっとしたコツです。
6. ハンギングフォルダーのスライドを止める 引き出しをあけるたびに、その勢いでザザーっと流れるハンギングフォルダー。やっとの思いで探し当てたフォルダーも、一回の開閉で波に押し流され行方不明になってしまいます。そんな時、キープしておきたいフォルダーの位置にバインダークリップを留めておけば万事が解決。任意のフォルダーをパッと取り出せます。
7. ペン立て兼写真立てをDIY たとえばあなたが新しい職場に入りたてだとして、新しいオフィスの新しいデスクに座り、さぁ心機一転がんばるぞと思ったのにデスクの上にペン立てがない!写真立てもない!これじゃあやる気も起きない!と、そんな状況だったとしましょう。でも大丈夫、絶望することはありません。どこのオフィスにもある文具のバインダークリップと輪ゴムがあれば、すてきなペン立て兼写真立てを組み上げることができます。バインダークリップを8つ丸く置いて輪ゴムで留めるだけ。作り方の画像はこちらで見られます。
8. 写真を壁に飾るのに使う 写真を壁に飾る方法としては「テープで貼る」「プッシュピンで留める」など色々なやり方がありますが、飾る写真を頻繁に取りかえたい時におすすめなのがこの方法。バインダークリップをピンで壁に留めておき、写真はクリップに挟んで飾ります。たびたび写真を付け外ししても壁の傷が増えることはありません。「ウォールポケットを買うまでもないんだけど、壁の傷は最小限に抑えたい」という時にどうぞ。
いかがでしょうか。バインダークリップ、まだまだ無限の可能性を感じます。皆さんのバインダークリップ・ハックも、ぜひコメントで教えてください。
Rosa Golijan(原文/訳:吉川晶子)