編集委員のひらたです。このライフハッカーのサイトにはたくさんの DIY ネタが取り上げられているのですが、みなさん、どれくらい試しているんでしょうか。今回は自分で試してみようと、小物の撮影用のテントを DIY してみました。
こちら(「写真撮影の照明用テントをDIY」)の記事を参考に作ってみました。といっても、記事ではダンボールでフレームを作り、箱を白い布を使って被っていたのですが、厚手のケント紙のボードをフレームに、布の代わりにトレーシングペーパーを利用、丈夫な製本用テープを使って組立ました。背景は普通の色画用紙です。使った分をあわせると、総額で1000円もしていません。撮影ボックスは簡易なものでも数千円くらいしますかね。さすがに安いです。
平田さんによる、DIY撮影テントで撮った作例写真は、以下にて。
で、撮影したのがこちらのモノたち。ライトは電気スタンドを使い、モノにあわせて下に敷く紙の色を変えてみました。色は撮影後に『Aperture』で調整しています。ちなみに電気スタンドはバイオライトなんですが、撮影のときに色温度をあわせておくべきでした。
ちなみに、今回、DIYするきっかけになったのがこちらのトロフィー。「翌日にブログに使うから写真撮っておいて」といわれてしまいまして、受賞当日にあわてて組み立てて撮影しましたですよ。
さすがに透明なものは難しいですが、なんとか。仕上がりはこちら。
今回は、A4の紙でつくったので、21cm立方のサイズの箱にしてしまいましたが、トロフィーが思ったより大きく、もうちょっと大きな紙を使ってもうちょっと大きいのを作ればよかったかな、と思いました。しかし、所詮は箱、作るのは簡単なので、みなさんもぜひ試してみてください。
(ライフハッカー[日本版]編集委員・平田大治)
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