彼はカメラを縦方向に固定して物撮りをする際に使うLブラケットを探していたのですが、どうにもこうにも気に行ったものを見つけることが出来ませんでした。自分のカメラ用として販売されているものは130ドルもする上に取り付けるとバッテリーの部分が覆い隠されるという意味不明な利点付き。どうにもこうにもうまくいきません。

気に入らないデザインの金属の破片にそんなお金をかけるくらいだったら、自分で作ってやろうじゃないか。彼はそう考えました。彼は少量の発注に対応してくれるメタルショップを見つけ出し(speedymetals.comだったそうです)、アルミニウムを曲げた部品を注文。注文の品が届くと彼はマウントホールを作るためのパワードリルやホールタッパーなどのそれほど高くはないツールをいくつか購入しました。原材料費、ドリル、ホールタッパーの代金を合計しても、彼のここまでの出費はわずかに30ドル。130ドルに比べ、相当な節約具合ではないでしょうか。

こんな風に自作できる撮影器具は他にも数多くありますよー。興味のある方は「DIY camera stabilizer」をチェックしてみて下さい。

 

DIY L-Bracket [via Make]

Jason Fitzpatrick(原文 /まいるす・ゑびす)

 

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