スキャナから作ったカメラで撮った写真は、ちょっと怖い、ビンテージの銀板写真を思い起こさせるような仕上がりになります。ちなみにこの方法、一度スキャナを改造したらもとに戻せないというわけではないのです。とりあえず実験として試せるのも失敗を恐れないDIYソルジャーとはいえども、とりあえず試せるのはうれしいところですね。材料としては、スキャナに加えて黒い発泡体のボードやスプレーのり、虫メガネ、かみそりが必要です。詳しいやり方はこのビデオを参考にしてください!
簡単に流れを説明すると...
- スキャナ上面スキャナカバーを撮り外し、スキャンするガラス部分の大きさを測る。
- ガラス部分の大きさに合わせて発泡体を3枚切り取り、くっつけてから、真ん中部分を正方形に切り取る。
- 切り取った穴へぴったりとはまる形に4枚発泡体を切り取り、黒いガムテープで4枚をつなげて、はめ込む。少し大きめのものも作り、その上にかぶせる。
- 虫メガネのガラス部分をはめ込んだ立方体のふたを上につける。光の量を調整するために、少し小さめの穴をあけたふたも作っておく。これで出来上がり!
スキャナのあっと驚く使い方については、「スキャナを使って小さい物を撮影する方法」や、「壊れたスキャナをすごく明るいランプに改造する方法」もご覧あれ。また、これを実際にやってみたら、ぜひどんな写真を撮ったのかコメント欄に投稿してくださいね。
Weekend Project: Scanner Camera [via Photojojo]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:阿久津美穂)
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