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2018年9月14日(金)
デニー沖縄知事候補訴え
雇用増・経済成長を 県労連・沖商連決起集会
宜野湾市長選挙 ナカニシ氏も
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翁長雄志沖縄県知事の遺志を継ぎ、新基地はつくらせないと奮闘している県知事選(30日投票)の玉城デニー、宜野湾市長選(同)のナカニシ春雅の両候補は12日、県内団体の決起集会で支持を訴えました。
沖縄県労連の集会でデニー候補は「みなさんと翁長知事が託した未来、沖縄を、一人ひとりの力を結集してつくっていきましょう」と呼びかけました。
子育て世代包括支援センターを全市町村に、ワンストップの受け皿を県庁につくり、子育てに責任を持って取り組むと表明。アジアのダイナミズムを取り込むための「万国津梁(しんりょう)会議」(仮称)を設置し、名護市辺野古の新基地建設阻止へつなげたいと述べました。
県労連の穴井輝明議長が推薦状を渡しました。
沖縄県商工団体連合会(沖商連)決起集会でナカニシ氏は「翁長知事の遺志をしっかり受け継いで、建白書の理念の実現、貧困対策、沖縄経済の発展に尽力したい」と訴え、デニー候補とともにたたかう決意を語りました。
全国商工団体連合会(全商連)の太田義郎会長は「デニーさんは沖縄の経済の自立をめざしていこうと提案している。基地がなくなれば雇用が増え、経済がよくなり、中小企業の懐も温かくなる。必ず勝ち抜こう」とあいさつしました。