2022/12/18

Mt.Fuji and Geminid meteor shower 2022 Dec 14


220221214tl2500_20221218190101 

Sony    ILCE-7RM4
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM Art
ISO2500 F2 4sec RAW

21:57の流れ星の画像に、その前後2時間ほどの間に現れたふたご座流星群の流れ星を重ね合わせ。画面には計25個の流れ星が写っている。

 

| | コメント (0)

2022/11/14

皆既月食、六本木ヒルズスカイデッキから 2022年11月8日

20221108lunareclitate  

Lunar eclipse 2022 Nov8

Roppongi Hills buill , Tokyo

Nikon Z7

Nikkor 14-30mm F4s

F5.6 4sec ISO400 RAW

| | コメント (0)

2020/07/24

C/2020 F3 NEOWISE over Shinjuku TOKYO

20200720neowise_20200724223401

2020/7/20 20:23 JST

Nikon D850

Zeiss Otus 85mm F1.4

Comet : F1.4 ISO100 RAW 1sec x10shots mean

FrontView : F2.8 ISO100 RAW 1/8-1sec HDR x2flames

100%

20200720neowisekakudai_20200724221901

100%

20200720neowisetower

| | コメント (2)

2020/05/19

The Sun in 2019

Allsunof2019_20200520164901   


partial eclipse : 6 Jan
total eclipse : 2 Jul
annular eclipse : 26 Dec


 

| | コメント (2)

2020/01/03

三つの日食のアナレンマ analemma 2019, included three type solar eclipses

Analemma2019

2019年は部分日食と皆既日食、そして金環日食がありました。

香川県丸亀市に設置した全天候型ミニ天文台で、1月6日の部分日食を含む年間320日の太陽像を得ることに成功しました。

http://www.itaime.com/itaime/2018/10/2018-4a43.html

そこから90コマを選んで1年間の太陽の動き「アナレンマ」を描いています。

 

7月2日の皆既日食は、井上毅氏がチリで撮影しました。

http://tohori.cocolog-nifty.com/about.html

 

そして、12月26日の金環日食は、私がグアムで撮影したものです。

http://www.itaime.com/itaime/2019/12/post-5a5ef5.html

| | コメント (4)

2019/12/27

グアム金環日食 Annular Airplane Eclipse in Guam on December 26, 2019

Annular2019

Annular2019tate

Nikon Z7, 14-30mmF4 RAW

Nikon D850 , Vixen FL102s (900mmF9) with Baadar herschel prism (1/20000)

 

個人的には、奈良で観測した2012年金環日食以来、海外では中国の2008年皆既日食以来となる金環/皆既日食となりました。皆既日食は大学2年だった1995年にタイに行ってまんまとはまり、1999年トルコ、新婚旅行を兼ねて2006年にリビア、そして2008年中国と遠征してきましたが、しばらくご無沙汰になっていました。今回、遠征しやすい12月末ということもあり、家族4人でグアムに行くことにしました。

ところで、昨年から半分仕事・半分趣味で、朝日新聞youtubeチャンネルで天文イベントのライブ中継をしています。2019年1月には部分日食を実家の香川からライブ配信し、その後、東京大学木曽観測所に協力頂き、流れ星ライブも始めました。なので、今回のグアム金環日食もライブ配信が最大の目的でした。

撮影場所はタモン湾に沈む夕日を望めるホテルニッコーグアムにし、回線速度を確保するためにホテルには有線LANがある西向きの部屋をリクエストしました。幸いにも希望通りの部屋に宿泊でき、望遠鏡はベランダに設置することにしました。動画用としてFOA-60QにSIGMA fpを取り付け、HDMI出力でliveshell Xからライブ配信しました。fpは並行して4K cinemaが撮影でき(これは4K2Kの800万画素で12bitRAW画像を毎秒24コマ撮影し続けられるということです)、日食撮影にはきわめて強力だということが確認できました。

静止画用にはビクセンFL102sにニコンD850を取り付け、インタバルタイマーで5分ごとにブラケット撮影しました。減光はバーダーハーシェルプリズムで2万分の1にしています。こちらはC2、C3接触で内部コロナの撮影も狙ったのですが、ピントの追い込みが甘かったようで、満足いくデータは撮れませんでした。ただ、今回は太陽活動が極めて弱い時期の日食だったため、見る限り大きなプロミネンスはなかったようです。

この結果から、いま皆既日食があるなら、SIGMA fp の4K cinemaで内部コロナとダイヤモンドリングを狙い、300mmくらいの短焦点で外部コロナをブラケット撮影するのが最適解になりそうです。もちろん、数年以内にはさらに強力なカメラが登場するでしょうから、また状況は変わるでしょうが。

B52

ライブ配信中には、太陽と月の手前を航空機が通過するという瞬間も撮影することができました。戦略爆撃機B-52Hとみられます。グアムのアンダーセン空軍基地の所属でしょう。月や太陽と航空機の組み合わせはそれなりにありますが、部分日食中の太陽のど真ん中をほぼ同じサイズの航空機が通過するのは極めて珍しいと思います。これを見た瞬間、今回のライブ配信は神回になったと思いました。

 A001_007_20191226_013947 A001_013_20191226_010971

4K cinemaは撮影前、しょせん800万画素かなとも思っていたのですが、24fpsで12bitRAWを撮影し続けられる時間分解能の暴力はすさまじく、完全にゲームチェンジャーだと思いました。ATMOSのninjaのような外部記録ツールに頼らず、usb-c接続のSSDに書き込めるのも利点です。ただ、たかがカメラ3台だった割に撮影したデータは1TBにもなってしまいました。手元のデスクトップが追い付いてこれなくなっているので、来年は大幅なシステム更新が迫られそうです。

Camera : SIGMA fp 4K cinemaDNG 24fps RAW

Mount : Vixen GPD2

Telescope : Takahashi FOA-60Q with Kenko ND100000 77mm

 

| | コメント (0)

2019/12/01

イチョウ並木とオリオン

緑が残っていた東京・青山のイチョウもようやく色づき、頭上には冬を代表するオリオン座。秋深まり、ついに師走です

 

201911302

Nikon Z7, 14-30mmF4
F4 6sec ISO64 RAW
157frames lighten composite
2019/11/30 23:24 - 23:44

| | コメント (0)

2019/11/20

GPD望遠鏡2本同架マウント

久しぶりに日食遠征を計画している。12月26日の金環日食に向けて、GPD赤道儀に望遠鏡を2本載せるマウントをつくった。

Ecli04

1本だけならフォークマウントがいいに決まっているのだが、最近は動画も撮らないといけない流れになりつつある。そこで歴戦のFL102Sに加えて、FOA60Qを入手した。

Ecli02

南北に延びるフォーク部分は全長500mm、厚さ15mmのアルミ製。これを、観測時の太陽の赤緯である23度22分ずらして30mm厚のアルミブロックにマウントする。稼働部がないので大変強固。

Ecli03

今回は昼過ぎから日没までなので、天頂過ぎから水平まで鏡筒を振れればいい。鏡筒を南北に振り分けると東西の可動域は狭くなるが、南北のバランスはよくなるので、軸にかかる負担が減る。

Ecli01
ついでに、観測地の低い緯度に合わせて、高度調整ネジも40mmと短くしてみた。




| | コメント (0)

2019/08/18

秘境の駅と北斗七星

20190817tsubojiri

高地と香川を結ぶJR土讃線の坪尻駅(徳島県)は、鉄道マニアに知られた秘境駅。谷底にある駅には車で行けず、もっとも近い民家まで山道を30分登る必要があるという。

台風10号が接近する直前の8月12日、国道32号線沿いの展望台から駅を見下ろした。満月近い月に照らされて、嵐の前の千切れ雲が次々と流れていく。午後9時半過ぎ、岡山発高知行きの南風25号が汽笛を鳴らして通り過ぎて行った。

計2時間ほど撮影して、雲が切れた20分だけ重ね合わせた。ペルセウス座流星群のピークだったものの、月明かりと雲の多さで流れ星は写ってくれなかった。

Nikon Z7 , 14-30mmF4S
2019/8/12 21:33 - 21:53
14mmF5 , ISO400 , 8sec x 150shots

 

 

20190812tsubojiri 

| | コメント (0)

2018/10/27

火星大接近2018

Mars2018s_3

10th Apr - 27th Oct, 2018
Marugame City, Kagawa Pref, JAPAN
Canon EF-S 24mmF2.8 STM (F4、kenko MC PRO SOFTON A)
Canon EOS 60D SEO-SP4 (ISO1600、WB3000K、RAW、30sec)
Vixen GP2 Mount

 Full Size mars2018.jpg (2152.4K)



Mars2018text




Marugame All Weather Observatory

Mawo1

Mawo2

Mawo3

| | コメント (7)

2017/04/04

ミッドタウン、桜色

20170404midtown

 

ミッドタウン、満開です

 

SONY a7R II
voigtlander 10mmF5.6
F5.6 ISO400 8sec jpg x 158frames total 22min
F5.6 ISO400 8sec RAW x 1
GITZO GT2542T

| | コメント (0)

2016/01/02

スカイツリーとアンドロメダ

20160101skytree

NikonD810A , AF-S14-24mmF2.8G (14mm F6.7 ISO200)
2016 1/1 22:32 - 23:04 (32min)
StarTrail ; jpg , 8sec x 231frames lighten composite
FrontView ; RAW , 8sec
Kitajikken river , sumida-ku, Tokyo, JAPAN

| | コメント (0)

2015/12/30

カノープスとレインボーブリッジ

20151229canopus

Canopus over the Rainbow Bridge

NikonD810A, AF-S 85mmF1.8G
2015 12/29 22:46 - 12/30 0:08 (1h22min)
StarTrail ; ISO200, F8 , jpg, 4sec x 1144frames lighten composite
FrontView ; ISO200 ,F8 , RAW 4sec
Tsykiji Chuo-ku, Tokyo JAPAN

撮影は朝日新聞東京本社8階からです。上空には何度も雲が広がりましたが、水平線の近くはほぼ抜け続けてくれました。

| | コメント (0)

大空へ駆け上がる翼たちとオリオン座

20151229haneda

"Take off"

 

NikonD810A, AF-S14-24mmF2.8G (14mmF5.6)
2015 12/29 19:40 - 20:17 (37min)
StarTrail : ISO400 , jpg 4sec x 362frames lighten composite
FrontView : ISO400 , RAW 4sec x 4frames
GitzoGT5542LS + GS5511XLS
PhotoShopCC
Tokyo international airport, JAPAN

 

撮影は羽田空港第2ターミナル(ANA側)。展望デッキには高さ4mほどのフェンスがある。ワイヤーの間隔は5cmほどで、レンズだけ向こうに出すのも難しい。仕方がないのでジッツォのGT5542LSと伸縮式センターポールGS5531XLSを使って上から超えることにした。

 

Gitzo

当日は風もあってリモコンがゆらゆら揺れ、撮影中は気が気でなかったが、幸いにも画像に大きなブレはなかった。こんな無茶が許されるのはジッツォならではでしょう。

ここまで高いと、センターポールを伸ばす前に露出と構図をあらかじめ決めておいてからカメラを上げないといけない。リコモンさえ届かないので、シャッターを押してから伸ばすことになった。構図がずれるのはやむをえないので、余裕を見て14mmで広く撮ったけど、運よくほぼどんぴしゃで、右をちょっとカットするくらいですんだ。

撮影は、実際には1時間半ほど撮り続けたものの、オリオンがちょうどいい位置に来る37分間のみを重ねています。

| | コメント (2)

2015/12/27

SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5 SL

Heliar

 

コシナのスーパーワイドヘリアー15mmF4.5SLを入手してみた。

 

ニコン14-24Gはとてもいいんだけど、いかんせん重すぎるし、でかすぎる。フレアが出まくるのも閉口する。

 

ニコン18-35Gも大変よくて、軽いし逆光に強いんだけど、残念ながら18mmだと被写体が収まりきらないことがある。っていうか、最近、見上げた時の上すぼまりを修正することが増えたので、さらに広く撮っておく必要が出てきた。

 

ヘリアー15mmは最近、新しく3型が出て評判がいい。比較明やってる限り明るさはF4.5で十分だし、小さくて軽い。大変魅力的だ。ただ、VMマウントなのでニコンやキヤノンにはどうひっくり返っても取り付けられない。α7系ならいけるけど、ソニーをいまいち信用しきれない身としては二の足を踏んでいた(RX-1でちょっと懲りたので)。

 

ところで、ヘリアーは2型時代に、ミラーアップして使うニコンマウント版があった。派手な周辺減光と周辺の紫色にじみが出るみたいだけど、画像処理でどげんかならんかしら。

 

ニコンD810(A)でも、マウントアダプタ―をかませた6Dでも、ライブビューモードにしておいてから取り付ければ装着できる。そのまま電源を切ってもミラーが下がりきらないだけで問題さそうだ。

 

で、さっそく撮ってみた。故あってまずは6D。

 

H15f45ori

 

はっはっは。笑っちゃう周辺減光と変色である。

 

ちなみに、14-24はこう。

 

1424f28

 

う~ん、スッキリ。さすが神レンズ。

 

ただ、ヘリアーも解像度はなかなかで、1段絞れば周辺まで14-24と遜色ない写りであることが分かった。

 

どうするか。比較明をするとき私はJPGを使っているので、JPGでどこまで補正できるかがカギだ。

 

そこで、D810に頼ってみた。

 

まず、アクティブDライティングを「強」に。本当は周辺減光補正を使いたいんだけど、レンズ情報がないので使えない。そして、ピクチャーコントロールを「フラット」に。

 

H15nikond810a

 

かなりましになった。これならどうにかなるかも?

 

キヤノンでも、「ダストデータ情報の取得」でいわゆるフラット補正ができるので、使えるかもしれない。

 

実際の星撮影でどうか、フレアの出具合はどうか、あたりはまた今度。

 

それにしても、ピントリングが無限遠を派手に過ぎるのと、ピントリングと絞りリングが連動するから使いにくいったりゃありゃしない。アロンアルファで固めてしまおうか・・・

| | コメント (0)

2015/06/03

D810A test

いずれも ISO1600 900sec。カメラバック内で撮影。室温は摂氏25度くらい。
D810AはまだCAMERA RAWが対応していないので、D810とD810Aはtiffで撮影し、RAW現像したD810とレベルを大体合わせた。
Testa

| | コメント (1)

2014/12/04

はやぶさ2、打ち上げ

H2af26560pix

 

A Japanese spacecraft HAYABUSA2 has launched by H2A rocket on Dec 3rd, 2014 in Tanegashima JAPAN.
The probe will be returned to Earth in 2020 with asteroid's sample.

 

Vixen FL102s, Canon EOS 7D
1/2000sec, ISO320, RAW

| | コメント (3)

2014/11/16

佐賀バルーンフェスタ2014

Saga
2014/11/3
Baloon    : 18:53 , 2sec, RAW
StarTrail : 19:12 - 19:27, 6sec x 128frames, jpg

| | コメント (4)

2014/11/01

肉眼黒点2192

すでに向こう側に行ってしまっていますが、でかい黒点でしたねぇ

Sunspot2192

2014/10/19, 17:34:19
Vixen FL102s (920mmF9), Canon EOS 7D
1/2000sec, ISO400, RAW
Fukuoka-City, JAPAN







| | コメント (0)

2014/10/13

H2A 25号機打ち上げ

2014年10月7日 種子島宇宙センター

H2af251

H2af252

H2af253

H2af254_3

いずれも
Vixen FL102s(920mmF9), CanonEOS 7D
ISO400, 1/2000sec, RAW

| | コメント (0)

2014/08/20

関門海峡、花火の競演

Shimonoseki11_2

| | コメント (0)

2014/07/19

火星の衝

左の青い星はおとめ座のスピカ

2014年3月下旬から7月下旬まで、ベランダの軒下にカメラを据え付け、タイマーレリーズで恒星時(23時間56分4秒)ごとに撮影した。晴れた夜の画像の背景の明るさなどを調整して比較明合成。

Marsopposition_2
MARS opposition 2014, March 31 - July 17
Nikon 85mmF1.8G (F2.8) , Canon EOS6D , Fukuoka, JAPAN

| | コメント (0)

2014/02/02

黒点 sunspot1967

Img_5960
2 Feb 2014, 17:37.00
Canon7D, EF300mmF2.8LIS, EF2x + trimming -> 1200mm

| | コメント (2)

2014/01/14

肉眼黒点1944

話題になっていた肉眼黒点(SUNSPOT1944)が、太陽の向こう側に行ってしまう前に撮ってきた。
Sunspot1944
Vixen FL102s (920mmF9), Vixen AXD Mount
Baader Hershel Prizm (1/20000), Canon EF2xIII, SIGMA 2x
Canon 7D, 1/1000sec, ISO200, RAW
13 Jan 2014, 12:56 JST (UT+9) , Yamaguchi-pref, JAPAN
ラッキーインメージングにより、3か所の黒点群でそれぞれ最もいい写りだったRAWを重ねた。下はピクセル等倍。
Sunspot1944kakuda

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/10/27

ビクセンVSD100F3.8

Ima01

ビクセンVSD100F3.8をトナかいのお披露目会@秋葉原UDXで見てきた。ちゃんと会員登録したぜ。

焦点距離380mmF3.8で、645版のイメージサークルをカバーする。スペック的にはFSQ-106ED+645レデューサー。価格はそこまでいかないようだが、まぁそんな感じ。発表は週明けになる。

鏡筒は権利を買い取って技術者も引き取ったペンタックスのそれを再現している。特に15条という細かいピッチのヘリコイドは、645Dをぶら下げていてなお片手でスムーズに回る。これを作れる旋盤が国内に一つしかなく、ペンタックスが望遠鏡をやめてから発注がなくなったので、廃棄になるところだったという。あまりに複雑な機構で、その加工会社の職人さんしか組み立てられないため、分解は厳禁とのこと。ビクセンは「うちじゃ修理できません」。

Image002_2

強度的には欧米市場の冷却CCD+フィルターホイールを想定している。ただまぁ最近の巨大冷却CCDとフィルターホイールはちょっと正気の沙汰ではない大きさなので、そこまでやるんならなにがしかのサポートが必要になるだろう。

驚いたのは、スケアリングの調整装置が付属していること。

Ima02

上の内側がテーパーになっていて、6カ所のイモネジで締め上げるとひっつく。下の6カ所のイモネジが押しネジで広げる方向に働く。一つ前の画像のように、645Dのような60.2Φのところに直付けするカメラだと下側の面は隠れちゃうけど、もう一つリングをかませた50.8ΦやT42越しのカメラだとリングを付けた状態で押しネジにアクセスできるようになっている。

Image007

なので、ライブビューで確認しながらのスケアリング調整が可能だ。

レンズはフラットナー込みで5枚。先日ビクセンが導入したレーザー干渉計によって、レンズはすべて研磨直後にチェックして公差内かどうか(精度が基準値以下か)、その実測値を調べる。なので、「5枚を組み上げたらもうスペック通りのスポットダイヤグラムが出る。もし出でなくても、どのレンズを交換したら修正できるかすぐわかる」という。

3枚玉以上の望遠鏡はこれまで、このレンズの組み合わせが本当に大変で、設計通りの性能を出すには職人技が必要だった。しかし、このやり方だと鏡筒を組む時に職人技がほとんど必要なく、結果的に性能の安定と生産速度の向上が図れる。くそ高え干渉計を入れたのはそういう理由だ。初期ロットの不安定も避けられる。

すでに米国の販売店から結構な発注が入っているようだ。初めは国内向けだけど、それが出荷し終わったらしばらくは海外向けになって、数カ月待ちになりそう。販売開始は11月末。アイソン彗星が生き残ってるかどうかがキモだね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013/10/14

CrystalDiskMark

比較明合成をしようとして、フォトショップCS6のスクリプトで「ファイルをレイヤーとして読み込み」すると、D800Eのjpgデータ300枚ごときを読み込むのに10分くらいかかる。

メンドクセ

タスクマネジャーを見てみると、CPUやメモリは半分くらいしか使っていなくて、SSDの読出しがボトルネックになっているようだ。こうならないためにintel520をRAID0してるのになぁ。

もしかしてちゃんとRAIDされていないのかしら?

計測ソフトCrystalDiskMarkで測ってみた。


Diskmark

あーなるほどねー、まーまーはやいねー

PCI Expressじゃないとだめかもねー

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/10/04

気仙沼市総合体育館仮設住宅

Kesennumataiikukankasetsu

この夏撮った石巻から大船渡までの作品はこれでぜんぶです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

陸前高田市立気仙中学校

Rikuzenkesenchuu
津波は校舎の最上階まで達し、体育館も含め全壊したが、生徒と教職員は避難して全員難を逃れた。1か月後の2011年4月20日、旧矢作中学校校舎を使って再開。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大船渡サン・アンドレアス公園展望台

Oofunatotenboudai

漁港が見下ろせる展望台。らせん状のスロープの手すりは、引き波の方向にゆがんでいる。この日はお盆とあって、公園で花火を楽しんでいる人たちもいた。



ところで、この写真を題材に被写体の上すぼまりの解消について考えてみたい。

星を撮っていると、どうしてもカメラを空に向けるため、真ん中にないビルや塔などは天頂方向に傾いて写る。この塔も、撮って出しだと左に傾いている ↓

Oofunatotenboudaiori

これはこれで普通だという意見もあると思う。私も、こうした上すぼまりを解消しようとすることはほとんどない。

なぜなら、シフトレンズを使って「ちゃんと」補正しても、フォトショップでソフト的に補正しても、星の光跡が楕円になってしまって、そっちの方が不自然に見えるからだ。

下がその補正例。画面右のカシオペア座がはみ出しそう。こうした不自然さは北天を写した時に目立つ。北以外の空ならそのまま補正しちゃっていいと思う。

Oofunatotenboudaiori4

なので、今回はフォトショップの自由変形モードを使って、オリジナル写真を下のように伸ばしてみた。

これは、塔が右側にしかないから使える技だ。画面の左はむしろ傾きがきつくなる。

Oofunatotenboudaiori3

星の光跡があまり上に広がりすぎず、塔もまっすぐ立たせられた。

Oofunatotenboudai

とはいえ、こうした補正は反則だとする考えもあるでしょう。私も一部そう思う。でも、こっちの方が「ちゃんと解消する」より、自然と考える。

ま、それを言い出したら、「広角」レンズを使っている限り、星の光跡は円にならずゆがむ。真円にしようとするなら、等距離射影方式の魚眼レンズを使わないといけないんじゃないかな? いまあるんだっけ? シグマと、キヤノンの8-15は等立体角射影方式とのこと。以前はニコンを始め魚眼と言えば等距離だったようだが、いまはよく分からない。

なお、この修正は写真を引き伸ばす方向で変形した。フォトショップは延びた部分の画素を補完するので、3600万画素はそのままだ。縮める方向に変形して切り取る(画素数は減る)のが正解かも知れないけど、最終的にどっちがいいのかは試していない。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雇用促進住宅陸前高田宿舎

Rikuzenapart
ベランダパネルの被害状況から、5階建て集合住宅の4階までが水没し、津波の一部は5階の一部にも及んでいたことがわかる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

«気仙沼復興市場