2024年、年末。
今年もたくさんのスマートフォンが登場しました。AI化も進みましたね。とはいえ、AI機能目当て&最優先でスマホを買い替えるのはまだ先かな。
すでに来年登場するであろう機種の噂がたくさん出ていますが、今買うなら何がいいの? 現在販売中のスマホから、ベストスマホを選んでみました。
ベストAndroid:Google Pixel 9 Pro
ここ数年で一気に知名度とシェアを広げているGoogleのスマートフォンPixelシリーズ。日本では特に人気。その最新版がPixel 9シリーズ。高位機種のPixel 9 Proはカメラが最大の魅力。かつ多くの人の手にフィットするサイズに抑えたのがよし。
AI機能が推されていますが、まだまだこれから。Gemini AIの進化とともに使い勝手も向上しそう。価格は15万9900円から。
ベストiOS:iPhone 16 Pro
正直なところ、本領を発揮するのに待ちが多い端末だとは思います。Apple Intelligenceしかり、カメラコントロールボタンしかり。
とはいえ今買えるiPhoneならiPhone 16 Pro。今買ってOSアプデとともに使い勝手が向上していく、成長する系スマホです。
カメラとチップがプレミアムじゃなくてもいいなら、素のiPhone 16でもいいかな。価格は15万9900円から。
ベストバジェット端末:Google Pixel 8a
GoogleのバジェットモデルPixel 8a。Android 15、Gemini AIのほぼすべての機能が使えるお手頃な端末。Pixel 8/8 Proと同じTensor G3が搭載されています。価格は7万2600円から。
ベスト大きめ端末:Samsung Galaxy S24 Ultra
6.8インチの大きめ端末は、誰にでもおすすめするものではありません。が、スマホは大きい方が好きという人なら最適解。エッジの直角さが握りやすい、Sペン派ならなおさらいい。
Galaxy S24 UltraはGalaxy S23 Ultraよりも、望遠カメラがアップグレードされたのが魅力。大きい分スマホに求めることが全部入りしていると言っていいでしょう。価格は20万4100円から。
大きめ端末 次点:iPhone 16 Pro Max
iPhoneユーザーで大きめ派ならiPhone 16 Pro Maxこれ一択。価格は18万9800円から。
ベスト小さめ端末:Samsung Galaxy S23
今年のGalaxy S24より気持ち小さい去年のGalaxy S23。画面の明るさや容量の選択肢、チップでは最新機種に若干劣るものの現役スマホ。UWB非対応なのがちょっと残念ではある。
小さめ端末 次点:iPhone 15 / iPhone 16
6.1インチ。小さめで十分だよねに節約の意味も込めるならiPhone 15(11万2800円から)。今後進化していくApple Intelligenceに対応しときたいならiPhone 16(12万4800円から)。
ベスト折りたたみ端末:Google Pixel 9 Pro Fold
Samsungがリードしてきた折りたたみ市場にGoogleが参入したのが去年のこと。今年は端末名をGoogle 9シリーズで統一して、Google Pixel 9 Pro Foldとして登場。第2世代として大きくアップデートされています。その薄さもですが、ソフトウェア(特に画面分割)の進化がいい。
Galaxy Z Fold 6と比べる複数アプリウィンドウとか、iPhoneと比べるとチップ性能とか、いろいろ言いたいことはありますが、折りたたみスマホの最大の特徴はヒンジ。Pixel 9 Pro Foldはこれが大優勝なのです。価格は25万7500円から。
ベスト縦折りたたみ端末:Samsung Galaxy Z Flip 6
パフォーマンスがスピーディ、かつ50MPカメラもいい。手堅いところを押さえた上で、見た目がいい。防塵仕様もよし。ただ、外側カバーディスプレイのウィジェット制限など、ソフト面には若干不満あり。Samsung Galaxy Z Flip 6の価格は24万9800円から。
縦折りたたみ端末 次点:Motorola razr 50
Galaxy Z Flip 6よりカメラとCPU性能は下がるものの、そのぶん定価も下がります。外側のカバーディスプレイの使い勝手が良さそうなのが最大のメリット。縦型折りたたみに興味がある人は、Motorola razr 50これぞエントリーモデル。
日本ではSnow Manの目黒蓮さん出演のCMも話題に。価格は11万円前後。
それでは、皆さま良いお年をお迎えください。