昔ながらの「湯たんぽ」。電気代ほぼ0円なのにあったかすぎる

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昔ながらの「湯たんぽ」。電気代ほぼ0円なのにあったかすぎる
Photo: きむ(ら)

2023年12月13日の記事を編集して再掲載しています。

最近はあったかグッズが色々とありますよね。

先日、冬キャンプの寒さ対策として昔ながらの湯たんぽを使ってみたら、想像以上に便利で快適だったんです。

湯たんぽの使い方は?

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それがマルカの「湯たんぽ Aエース(2個セット)」です。

湯たんぽの使い方なんて知ってるよ!と思われる方も多いかもしれませんが、私としては意外と分かっていないことも多かったので、しっかりと書かせていただきますね。

まず、蓋があるので開けてお湯か水を入れます。

ここで注意ポイントがあって、お湯を入れる場合はなるべく内部に空間が残らないように満水にします。こうしないと最後に水を捨てる際、空気が収縮して蓋が開けにくくなってしまったり、本体が凹んでしまう可能性があるからです。

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水を入れた場合は、一旦7分を目安に直火やIHで中の水を沸騰させていきます。そして少しずつお湯を足して満水にしていくことで、吹きこぼれを防止します。

ちなみにこの直火やIHでお湯を沸かせるというところも私は今まで知らず、てっきりお湯を沸かしてから湯たんぽに入れていくしかないと思い込んでいたので、驚きました。

熱いお湯をこの口から入れていくのは少し緊張するのですが、水を入れる形であれば気軽に入れられるので、私はこちらのやり方の方がお勧めです。

使うときは何かに包んで

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中にはお湯がたっぷり入っているので、直に触ってしまうととても熱いので要注意。ただ、この湯たんぽには肌触りのよい専用のカバーが付いているので、ここに入れて使えば大丈夫です。

中のお湯は100℃近くになっていますが、カバーを付けるだけで使えるのはちょっと新鮮でした。

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室内でリラックするするときに抱えてぬくぬくするのもよし、寝るときに足元に入れて冷え性対策するのもよし。

ただ寝るときなどに使う際は、そこまで熱く感じなくとも低温やけどをしてしまう可能性があるので、専用カバーに入れた後にさらに厚手のタオルなどで包んで使った方が安心です。

ちなみに先日キャンプで使用したときは、朝になっても十分に暖かく、とても気持ちよく寝ることができました。お湯が入っているだけなので、あたたかさはあまり長持ちしないよな…なんて思ってしまっていましたが、よい意味で裏切ってくれるアイテムでした。

ずっと使えそう

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最近はバッテリー搭載で電気を使うタイプの湯たんぽなどもあり、安全で便利だと思うのですが、いずれはバッテリーがへたってしまったりすることもあると思います。

この昔ながらの湯たんぽは仕組みが単純なだけに、かなり長期にわたって使えそうですよ。

Photo: きむ(ら)

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