真剣に買おうかどうか迷っている自分がいる…。
折り畳んでポケットに入ってしまうほどコンパクトなのに、素晴らしく高性能なミニクアッドコプター「アヌーラ(Anura)」を Jason Lamさんが開発し、Kickstarterで発表しています。これまでのミニクアッドコプターは、本体に加えて、バッテリー、コントローラー、持ち運び用のケースなどを揃えていくと500ドル(約5万5,000円)を軽く超えてしまう物でした。しかし、アヌーラはマイクロカメラもちゃんと搭載された本体と、バッテリーと充電器がセットで275ドル(約3万300円)で手に入ってしまうのです。しかもスマートフォンほどの大きさに折り畳めるから、持ち運びにも便利というわけ。
操縦方法はいたってシンプルで、スマートフォンとアヌーラをWi-Fiで接続して、そのまま操作するだけ。スマートフォンの画面にはマイクロカメラが撮影している映像がリアルタイムで流れます。
Anura: The Beginning Of The Drone Era For The Masses
Jason Lamさんによると、今後ワンクリックで離陸や着陸、そして自分のところに自動で帰ってくる機能も加えていくとのこと。クアッドコプター初心者にとっても、優しい設計になっていきそうですね。
現状アヌーラはKickataterで10万ドル(約1,100万円)という高い目標を達成し、12万ドル(約1,320万円)もの調達に成功しています。来年はミニクアッドコプターが至る所で飛び交っているかもしれませんね。
source: Kickstarter
(okeyuhi)