残るミッションはエサやりのみ?
KICKSTARTERでセルフクリーニング機能が搭載された画期的な水槽がクラウドファンディング中です。その名もAvo。これでもう水も変えなくて済むし、フィルターの交換も必要ないってわけ。アクアリウムのめんどくさいところが一気になくなったって感じですね。
球状でインテリアとしてもなんだかいい雰囲気のAvo。デスクトップサイズで大きさもよさそう。気になるセルフクリーニングは、底中心部分にある交換不要の白いフィルターシステムがやってくれているようですよ。
魚たちのフンや食べ残したエサが生み出したアンモニアを、フィルターの中で自然に生まれたバクテリアが硝酸塩に変換。その硝酸塩は植物の肥料になり、その植物が今度は水を綺麗にしてくれるんだって。いいサイクルです。
植物の光合成に必要な光は、LEDライトで補うこともできます。清潔な水を効率的に維持するには植物がキーになるようですから、いいコンディションでいてもらわなくてちゃね。
また水温を自動で調節、維持してくれる機能もあるそうで、魚が快適に過ごせる環境が整えやすくなっています。特殊な気候でしか生きられない魚もいるでしょうし、これがあればずいぶんお世話が楽になりそう。
Avoは12月1日までクラウドファンディング中。水槽という万人が注目を集めるカテゴリではありませんが、すでに目標資金の6万ポンドを超える約8万ポンド(約1380万円)以上が集まっています。アクアリウムに興味は持っていたけど維持の大変さから始められずにいた人も、これなら!って思えるんじゃないかな。
source: KICKSTARTER
(今野愛菜)