バッテリー搭載かと疑うピカピカ具合。
日本でも通勤に自転車を利用したり、趣味でロードバイクやクロスバイクに乗る人、結構増えてきましたよね。環境にもやさしいし、運動にもなるし、交通費も節約できるし、いいことだらけ自転車ライフですが、注意しなければならないのは安全の確保。日本はオランダやイギリスといった国に比べ、サイクルパス(自転車専用の車線)がまだ充実していないので、注意しすぎてもしすぎることはありません。特に夜間は車を運転している人の目に留まるようにする工夫が必要です。
Sugoiが今秋発売予定のZapコミューター・ジャケットなら、暗闇に紛れてしまう心配はもうありません。Zapはナイロンシェルのジャケットで、同社のRPMバイク・コミューター・ジャケットととても似ていますが、1つ大きな違いが。それは、ジャケットの外側に、高反射の粉砕ガラス「ピクセル」のレイヤーがスクリーンプリントされていること。これにより夜間にはジャケット全体が均等に人工灯の光を反射するので、リベラーチのガウンなみに目立ちます。うれしいのは、昼間は普通のジャケットに見えること。反射ジャケットや蛍光ジャケットは黄色やグレーに限られていることが多くて、昼間着るとイマイチなものが多かったりするので、これは結構ポイント高いですよね。動画を見ても、Zapジャケットの反射力は歴然。電力なしにここまで光るのってすごい。ジャケットが長期間の使用にどれぐらい耐えうるのか、また洗濯しても反射力に変わりはないのかといったところが気になりますね。価格は150ドル(約1万5600円)になる予定。
こんなレーザーライトやこんなホーンと組み合わせて使用すれば、最強です。
[Sugoi via GearJunkie]
mana yamaguchi(ANDREW TARANTOLA/米版)