以前ギズでも取り上げたつくば市のロボット特区実証実験が6月2日からスタートしました。
ロボット特区で実験に参加するには、ロボット特区実証実験推進協議会に入会して、普通会員にならないといけないようです。一応、ロボット特区実証実験推進協議会の会員種別は以下の4種のようです。
1) 普通会員
会費: 5万円(年会費) 5万円(入会費)
対象: 実験に参加する民間企業、大学・研究機関等で、総会での議決権を有する会員
2) 準会員
会費: 3万円(年会費) 5万円(入会費)
対象: 実験には参加しない民間企業等で、総会での議決権を有しない会員
3) 学術会員
会費: 無料
対象: 実験には参加しない大学・研究機関等の研究室等
4) 自治体会員
会費: 無料
対象: 自治体等
うーん、今のところ、一般の人は参加できないようですね...。どうやら、一般のセグウェイオーナーの人たちが長年待ち焦がれていた公道デビューは少し先になりそうです。
とは言っても、ロボット特区実証実験は3~5年程度実施するそうなので、実験が進んでいくと、実験の一環として一般ユーザーの開放日的なものもやるかも知れないですね。
ちなみに、ロボット特区でセグウェイなどのモビリティロボットに乗るには、モビリティロボット専用のナンバープレートであるロボットナンバーの交付を受ける必要があるみたいです。
車やバイク用のナンバープレートとは、大きく異なるデザインなので見た目もパッと分かっていいですね。ちょっぴり、近未来チックなデザインもグッドだと思いますよ。
このロボット特区実証実験の結果受けて、日本の公道でモビリティロボットに乗れるようにするための規制緩和だったり法整備をしていくようなので、実験が成功するといいですね。
公道実験スタートしました![ロボット特区実証実験推進協議会]
つくば市、「ロボットナンバー」を発表![ロボット特区実証実験推進協議会]
(KENTA)