電磁ブレーキを組み込んだ関節駆動用大型モーターシステムと、足部の衝撃吸収機構を新たに開発し、搭載。二足歩行ロボとしては世界最大級である100kgの可搬重量性能を実現しています。
高齢者向けの福祉機器などとして未来の乗り物を目指しているそうです。
さて、詳しいスペックは
重量 230kg
全高 1915mm
脚長 2337.5mm
関節構成 6関節/脚
脚リンク 450mm
足幅 350mm
足裏 300mm × 210mm
とのこと。デカイ!!
そして技術むき出しのデザイン...
ロボロボしくてカッけぇぇえぇ!!!!今後は小型化や、搭乗型化へ向けて研究を進めていくそうです。
人が乗って操縦する二足歩行ロボ...激アツです。もちろん福祉機器としての実用化に向け小型化は進めるべきでしょうが、個人的にはもっと巨大化して欲しいですね。カッコよさそうだからってだけですが。開発者さんのブログによると、次の画像のような発展形デザインも考えられているみたいです。
逆関節ロボぉっっ!!これがもし高齢者向けの福祉機器として実用化されたとしたら、ロボを乗り回すお爺ちゃんお婆ちゃん達があらわれるんでしょうか。カッコいいかも。安全性や、搭乗者が酔わないかなどが気になりますが。
ところで千葉工業大学のサイトにあった資料によると
開発する搭乗型二足歩行ロボットは技術のランドマークであり、そこから派生する技術およびロボット用部品を産業界と連携して積極的に実用化・事業化することで、ロボット産業全体の活性化を行う。
とのことです。
なるほど、この二足歩行ロボットの開発を通して日本のロボ産業をどんどん盛り上げて欲しいですね。
最後に実際動いている映像を貼っておきますね。
[core robot design project、千葉工業大学未来ロボット技術研究センターfuRo、千葉工業大学、石田のブログ、]
(鉄太郎)