まるで、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」の世界ですね。
Koleliniaは、道路や車の上を自転車で走るためのシステム。気持よさそうだけど、危険っぽいし「ムリでしょ」って感じるコンセプトですけど、仕組みを知ったら「Koleliniaってかっこいいし、けっこう使えそうじゃん」と見る目が変わるかもしれません!?
仕組みはこんなかんじ。
Koleliniaは2つの要素でできています。まず1つ目はハーフパイプ。これは自転車の車輪が走るところ。もうひとつはそのパイプの上にあるケーブルです。このケーブルは自転車のハンドルと同じ高さになっていて自転車に安定性と安全を提供してくれます。
そして、更に安全性を高めるために特別なフックの形をした装置があって、それを使って自転車のハンドルとケーブルを接続するんです。このフック型装置にはカラビナ用の穴がついているので、山登りの時みたいにハーネスと安全線を使う事ができちゃうんです。
一見すると、サーカスの出し物用の大道具みたいだけど、サーカスと違ってKoleliniaには、リスクは含まれてないとか。また、複雑にみえるかもしれないけど実際のところ、とってもシンプル。それに、車の間をすり抜けていくより、むしろ安全かもしれませんよ!?
個人的には、強風がふいた時も大丈夫?って不安も感じちゃったりする反面、気持よさそうだから、お試ししてみたい気マンマンです。
-Jesus Diaz(原文/junjun )