iPhone単体でここまで作り込めたら、なおよしなんですけどね。
こちらはiPhoneHDR.comに掲載されていた、iPhone写真のHDR作品たち。HDRとは白飛び・黒つぶれをなくしたデジタル写真を作る手法のことで、本来なら同じ構図・違う露出の写真が数枚必要になりますが、1枚の写真からでも疑似的に作り出すことができちゃうんです。
暗い部分の輝度をえいやっと高めるから部分的にノイジーな写真になるんですけど、それはむしろ味わいというもの。ちなみにここで紹介している作品のフィルターワークはパソコンで、Photoshop CS4でやったみたいですね。でもよくなくなくないですか? iPhone写真の可能性が感じられますよね。
ところでiPhone写真に興味がある方。すでに楽しんでいる方へ。11月30日から12月13日まで、iPhoneだらけの写真・映像作品展で紹介した「One step to the future x iPhone 3G exhibition」の第2弾、「iPhone x CameraTalk vol.02」が学芸大学のカメラピープルストア「モノグラム」で開催されます。298人ものiPhoneカメラマンの作品が一同に集うイベントですよ。不肖、武者も応募させていただきました。興味がある方はぜひどーぞー。
(武者良太)