こういう統計を見ると、PC選びは慎重になっちゃいますね。
SquareTradeの新しい統計によると、3年間で故障する割合がAsus、Toshibaが一番少ないんです。一方HPは1/4のラップトップがなんらかの故障をするとか。さらにネットブックは大方の予想どおり。400ドル前後の値段のネットブックは、通常のラップトップより初年度で20%も故障率が高いんです。
このSquareTradeのデータは延長保証に入ったPCからランダムで選んだ約3万台に基づくデータ。Acer、Apple、Asus、Dell、Gateway、HP、Lenovo、Sony、Toshibaの約1000機種が対象で、落としたなど事故による故障は含まれていません。
以下、まとめです。
- 31%以上のラップトップが3年間の内になんらかの理由により壊れる
- そのうち2/3(20.4%)はハードウェア故障で、1/3(10.6%)は事故によるダメージ
- AsusとToshibaがもっとも信頼できるメーカー。3年間で故障率は16%以下。
- ネットブックは上位機種よりも20%以上故障率が高い。
- 信頼性の高いメーカーが明らかになり、PC選びの参考となるだろう。
順当など賛否両論あるでしょうけど、ご参考までに。
Danny Allen(原文/野間恒毅)