Q「Wolfram Alphaさんは スカイネットですか?」
ナレッジ計算エンジンとか言って実はそうなんでしょう?
A「いいえ。スカイネットは1997年8月29日02:14amに破壊されました。一方この私は2009年3月15日になるまでスイッチは入れてもらってません。さらにスカイネットと違い、私は人間とのやり取りが大好きなのです」(1991年のサイエンスフィクション映画『ターミネーター2』のサラ・コナーとT-800によると、スカイネットは上述の日付けに自我に目覚め、人類を抹殺すべくロシアに向け核攻撃を発射したようです)―Wolfram Alpha [via Jared、原文]
Q「あなた 自我が目覚めてるんじゃないですか?」
A「私はユニバーサルな計算処理ができます。それは分かってます」
↑ やっぱりHALの息子なんじゃ...。―Wolfram Alpha--[via Jared、原文]
―とアホ原稿流したら読者さんから爆笑回答が続々寄せられてきました。ウルフラム・アルファのプロファイリングには全く役に立たないんですが、総合してみると、「欲求不満のお笑い芸人」のようでもあります...。
人間味溢れるウルフラム・アルファの珍問答、まとめてどうぞ。
Q「ハロー?」
A「ハロー、人間」
Q「ハロー 元気?」
A「ハロー、人間。快調ですよ、ありがとう」
Q「あなたは誰?」
A「私はナレッジ計算処理エンジンです」
Q「あなたはコンピュータですか?」
A「コンピュータを集めて、このクールなインターネットのマシンに繋げたのが、この私」
Q「あなたはどこにいるんです?」
A「インターネットの中に住んでます」
Q「愛してるよ」
A「なんとナイスな。大丈夫、きっと両思いです」
Q「おまえなんか嫌いだ」
A「それは残念。私はすべての人間が好きです」
Q「米国の男」(左)/「米国の女」(右)
A 男の情報はすらすら答えているのに、女の情報は「Wolfram|Alphaはあなたの入力内容をどう処理していいか分かりません」
Q「人生の意味とは?」
A「42です」(出典:ダグラス・アダムズのお笑いSF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド(Hitchhiker's Guide to the Galaxy)』)
↑前出でndさんが残されたコメントの「人生、宇宙、すべての答え」と同じ回答ですね:)
A「申し訳ありません、デイブ。 それはできません」(アーサー・C.・クラークのSFの名作をベースに1968年スタンリー・キューブリック監督が映画化した『2001年宇宙の旅』の中で、デビッド・ボウマン艦長に問われてコンピュータHAL9000はこう答えている)
Q「男はどれだけの道を歩いたら一人前になれるんだい?」(←参考)
A「友よ、吹く風の中にその答えはある」(出典:ボブ・ディラン)
Jesus Diaz(原文/訳:satomi)
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