だるい職場。
「ちょっと一息」で眺めたつもりが、ハッと我に返った時には車の中で汗ぐっしょりパンツも履かずに座ってる…「自分は今までいったいどこで何を…」
そんな催眠力のあるガジェットを10品ほどご用意してみました。準備はOK?
アンモナイト型洗面台 : 朝歯磨きをして下にペッした途端、鳴門のような排水の渦に目が奪われ、うわああぁぁ、なんじゃこりゃぁぁぁぁ…ふと気づいた時には正午という、恐るべき洗面台です。遅刻理由は正直に上司に報告しようね。[関連]キネティックスカルプチャー「Rotopault」 : Brad Litwinの発案品。回転しながら玉を発射し、キャッチするメカニカルアートです。信じられないほどシンプル。なのに信じられないほどの催眠力。[関連]滝のプリンタ : 福岡県の複合商業施設「キャナルシティ博多」に今夏期間限定で現れた水のカーテン。コンピュータで精密に制御された何百本というノズルから噴射する水で複雑な模様を描き出します。[関連]Cloud : Macを狂わすジョークウィルスでお馴染み、Troikaのチームがデザインを手がけたデジタルスカルプチャーです。今はロンドンのヒースロー空港ターミナル5にぶら下ってます。全長16フィートの彫刻は4638個のドットで成り、シルバーから黒に切り換わります。アルミボディ。2つの電子ドライバと、134の分電盤、長さ1万6500フィート(5km)超のケーブルで動きをコントロールしています。[関連(英文)]LED水槽 : 北京のモール「The Place」にある巨大なLED水槽です。スクリーン5枚。計7500平米の壮大なシーンを再現。[関連]R/C Fin-Fish : 魚と言えば、つい先日ドイツで開かれた「Airship Regatta」コンペで話題だったのがこちら。中にヘリウムガスが入った魚ですが、サーボ駆動のヒレの動きが巧みで、あたかも水中(空中)を泳ぐ魚のよう。[関連(英文)]Acid Machine Synth : 演奏中の音を表示する特殊な模様をプリントした回転ディスクを使って音をビジュアル化できるDIYマシンです。「音の周波数内でLED光の明滅をつくり、設定スピードでイメージを回転させながら」動かしてます。ディスクの視覚と音楽の聴覚が相俟ってトリップ確実。[関連(英文)]水飲み鳥 : 「永久機関」と呼ばれることもある昔ながらの玩具ですが、実は熱力学で作動する熱機関、つまり運動の生成に使うエネルギーは無料ではない、ということ。[Think Geek]AquaJelly & Airjelly : くらげにインスパイアされたマシン2種。空気式タイヤ・電気オートメーション技術が専門のFesto社が開発しました。Airjelly(空中くらげ)はヘリウムの小型風船、中央電子ドライブ、インテリジェント&アダプティブな機械装置によって優雅に空中に浮遊します。Aquajelly(水中くらげ)ではこれと似た技術で水中を遊泳します。[関連(英文)]DL 3000 Book Scanner : 1時間に3000ページもスキャンできるベイビーです。暇な映像ですよね、うん。...でもどうしたわけかこれが目が離せないんですよっ…! [関連]
Sean Fallon(原文/訳:satomi)
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