実際にモノを組んだり形を変えたりして音を出す電子キットは、以前から教育玩具的な分野でポピュラーな手法です。
けど、このドラムシーケンサー「BeatBearing」のインターフェースはすばらしい。現在博士課程の学生Peter Bennettさんの作品です。
構成は至ってシンプル。それぞれの列がトラックを表していて、そこに開いてる穴にボールを置くと定期的に走査しているレーザーがそれを感知して音が出るというルールです。
現在は4トラックしかないのであまり複雑なことはできませんが、いろいろ進化できそうでグーですね。見た目もミニマムで現代的でステキです。以下のビデオでぜひ動きをご確認ください。
KIT EATON(MAKI/いちる)
【関連記事】 MUTOOLS「LUNA」:フリー! Win&Mac対応本格DAWシーケンサー
p.s. 「操作」 → 「走査」 と誤植を修正しました。ご指摘のコメント、ありがとうございます!