ダブルネックのギター? 古い古い。
パット・メセニーのリクエストを受けてLinda Manzerが制作した「Pikasso」は、なんと42本もの弦を使ったギターです。
ネックは4本あり、サウンドホールは2つ空いています。このギターは、「極限までたくさんの弦を張ったギターを作る」というチャレンジから生まれたのだそうです。
また、Pikassoではギターをかまえるとき、上になるほうの胴をより細く作る「ウエッジ」という新しい工夫もなされているとのこと。これにより奏者はより安定してギターを弾くことができ、また観客からも美しく見え、フレットの指の位置も見やすいとか。
「Pikasso」の製作期間は2年。延べ1000時間に及んだという。パット・メセニーのCDで演奏を聞くことができます。
Product Page [Manzer via The Red Ferret Journal]