結婚式場に現金管理運用サービス「TeamCloud/CM」を導入

【背景 】

　結婚式場では、高額の代金を現金で精算するケースが多く、従来は、手作業で現金をカウントするため精算手続きに時間を要するなど、現金取り扱いに関する業務効率化が経営課題のひとつになっていました。
　さらに、エスクリ様は、子会社を含め、全国に31箇所の式場や9箇所のレストランを展開しており、全施設の売上集約および施設ごとの現金管理も課題となっていました。
　今回、エスクリ様に導入した現金管理運用サービス「TeamCloud/CM」は、店舗側とお客様側の双方の用途を同一の入出金機で利用可能にした、ブライダル業界初の取り組みとなります。

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【導入サービスの特長 】

1. 入出金機マルチ運用で現金管理を効率化

　当社では、ブライダル業態様向け現金管理システムとして、ATMと同仕様の入出金機を組み込むことで、一般のお客様にも扱いやすい操作性を実現しました。これにより、式場をご利用になったお客様が、自身で入出金機を操作し精算を行っていただけるようになり、代金精算の手続きに要する時間を削減でき、お客様満足度向上につなげます。
　また、施設スタッフが、売上金の入金と、釣銭準備金や小口払いなどの払出しに入出金機を使用することで現金の出入りを一元化し、シンプルなオペーレーションを実現します。また、管理番号で紐付されたデータが集約されることで、請求金額とお客様支払済金額の照合が容易になり、日々の精算業務の効率化が図れます。さらに、各施設での現金の動きをクラウド上で一括管理可能となり、現金管理業務に掛かる負荷を軽減し業務効率化につながります。

2. 釣銭使用実績の分析による現金在高の適正化

　入出金機内の現金在高をクラウド活用により見える化します。また、クラウドに集約・蓄積されたデータを分析し、最適な釣銭準備を実施することで釣銭資金の適正化を図るとともに、適正な資金量での運営を可能とします。

3. 現金取り扱い業務改善を実現

　従来は手作業で行っていた現金精算や夜間金庫への運搬に替わって、入出金機を金庫として活用することで、現金事故発生リスクを抑制します。

【 関連Webサイト 】

エスクリ様サイト：
https://www.escrit.jp/

「TeamCloud/CM」　紹介サイト：
http://www.fujitsu.com/jp/group/frontech/services/business/business-process-service/teamcloudcm/

富士通フロンテック　　サービス紹介サイト：
http://www.fujitsu.com/jp/group/frontech/services/index.html

【 商標について 】

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