レビュー
ブルースクリーン時にWindowsが自動再起動するのを防止する「BSOD_REBOOT_STOP」
不在中に原因不明の再起動が頻発する場合は試してみる価値あり
(2016/3/29 15:09)
「BSOD_REBOOT_STOP」は、Windowsが“ブルースクリーン”状態に陥った際に自動で再起動しないようにできるツール。編集部にてWindows 10で動作を確認した。作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。
PCを放置していたら、“Windows Update”の適用があったわけでもないのに、勝手に再起動していたことはないだろうか。もしかすると、それはWindowsが致命的なエラーを引き起こして“BSOD(Blue Screen Of Death)”、いわゆる“ブルースクリーン”状態に陥り、自動で再起動が行われたせいかもしれない。
もし頻繁にそういうことが起こる場合は、本ソフトでBSOD時の自動再起動を無効化してみるとよいだろう。BSODの画面にはエラーコードなどが表示されるので、それを手掛かりにすればPCが不安定な原因を突き止めるのに役立つはずだ。
BSOD時の自動再起動を無効化するには、メイン画面右上のプルダウンメニューを“再起動しない(推奨)”に切り替えて[適用]ボタンを押すだけでよい。その下にある設定でメモリダンプの作成を有効化しておけば、「BlueScreenView」などのサードパーティー製ツールでより詳しい分析が行える。
ソフトウェア情報
- 「BSOD_REBOOT_STOP」
- 【著作権者】
- (有)電机本舗
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(16/03/03)